ソウルで豊胸術を考えるなら:シリコンインプラントと脂肪注入の違い、インプラントの安全性データ
インプラントは、大きさを事前に決めて1回の手術で入れられる方法です。ただし生涯使える器具ではないため、定期的な画像検査と、いつか再手術が必要になる可能性を合わせて受け入れる必要があります。脂肪注入は体に異物を残さない代わりに、注入した脂肪の一部が吸収され、移植できるだけの脂肪が必要です。どちらが合うかは、望む変化の大きさ、インプラントを覆う乳房組織の余裕、体脂肪、術後の管理をどこまで続けられるかを合わせて判断します。ソウルでの手術を検討中なら、まず写真と経過をお送りいただき、どの方法が合いそうか確認できます。

インプラントと脂肪注入は何が違うのですか
豊胸の方法は大きく2つです。ひとつはインプラント(いわゆるバッグ)を入れる方法です。インプラントは、シリコンの外殻にシリコンジェルまたは生理食塩水(塩水)を満たした袋です。もうひとつは自家脂肪注入です。お腹や太ももなど別の部位から脂肪吸引で取り出した脂肪を、胸に移す方法です。
米国で承認されているインプラントは、生理食塩水タイプとシリコンジェルタイプの2種類です。表面は、滑らかなもの(スムース)と凹凸加工したもの(テクスチャード)に分かれます。2 シリコンジェルのインプラントは決まった容量で作られているため、手術前に大きさを決めて入れることができます。2
胸を大きくする2つの方法
脂肪注入の最大の違いは、体に異物が残らないことです。その代わり、移した脂肪がすべて定着するわけではありません。美容目的の乳房脂肪注入に関する22研究(3,565人)をまとめた系統的レビュー(多くの研究を集めて整理した研究)では、1年以上たった時点で残っていた量は平均62.4%で、研究によって44.7%から82.6%まで差がありました。6 注入した量と比べると、半分弱から5分の4ほどが残ったことになります。注入した量が、そのままの大きさになるわけではありません。
では、どちらがよいのでしょうか。ひと言では言えません。インプラントは仕上がりの大きさを予測しやすい一方で、体内に器具が残り、長く付き合う管理が必要です。脂肪注入は異物がない代わりに、最終的な大きさを前もって決めにくい方法です。
こんな場合は、この方法を検討します
1大きさを決めて1回で大きくしたい
インプラント。生涯使える器具ではなく、定期的な画像検査が必要です
インプラント豊胸
2変化は控えめでよく、採れる脂肪がある
自家脂肪注入。残存は平均約62%、硬結や石灰化の可能性があります
一般情報
3インプラントに拘縮や破損などの問題が起きた
原因に応じて新しいインプラントに入れ替え、被膜も一緒に処理します
豊胸修正
4インプラントを抜き、ボリュームを補いたい
取り出した後、自分の脂肪と幹細胞で補います
豊胸修正
以下で、それぞれの既知のリスクと限界を順に見ていきます。
インプラントはどこに入り、体は何をつくるのですか
乳房はいくつもの層でできています。表面から順に、皮膚、皮下脂肪、乳腺、胸の筋肉を覆う膜(筋膜)、大胸筋、そして肋骨のある胸壁です。インプラントは、乳腺の下か胸の筋肉の下に入れます。2
どちらに入れても、体はインプラントの周りに薄い線維性の膜をつくって包み込みます。これを被膜(カプセル)と呼びます。外から入ってきた物を包んでおこうとする、体の自然な反応です。下の図では、インプラントが乳腺の下に入る場合と大胸筋の下に入る場合を順に示しています。
インプラントが入る位置
被膜拘縮:被膜が縮んで締めつけること
被膜が厚くなって縮み、胸が硬くなったり、形が変わったり、痛んだりする状態を被膜拘縮といいます。インプラント手術後に最も多い合併症で、再手術のよくある理由でもあります。発生率は研究によって2.8%から20.4%まで幅があります。5 100人に置き換えると、3人ほどから20人ほどまで起きたという報告です。
程度はふつうベーカー分類で表します。5
- I度:手術していない胸のように自然です。
- II度:医師が触れると手術を受けたと分かりますが、症状はありません。
- III度:本人が硬さを感じます。
- IV度:見て分かるほど強く、症状があります。
治療が必要なのはIII度とIV度です。5
被膜拘縮:被膜が締めつけるとき
同じレビューは、拘縮に関係する因子として四つを挙げています。スムース表面(テクスチャードと比べて)、乳腺下の位置(大胸筋下と比べて)、シリコンジェル(生理食塩水と比べて)、胸への放射線治療歴です。5 ただしテクスチャード表面は、後で説明するBIA-ALCLと関連します。そのため、拘縮のリスクだけで表面を選ぶことはできません。2 どのインプラントをどこに入れるかは、組織の厚み、望む形、それぞれのリスクを合わせて決めることになります。
インプラントについて分かっている安全性情報は何ですか
生涯使える器具ではありません
米国食品医薬品局(FDA)は、米国で医薬品や医療機器を承認する機関です。FDAは2011年に長期データを検討し、シリコンジェルのインプラントは表示どおりに使えば安全性と有効性に合理的な確証があると結論づけました。同時に、局所の合併症はよく起こり、長く入れているほど合併症の可能性が高まり、入れている間は胸の状態を見守り続ける必要があるとも述べています。1
メーカーの長期追跡研究では、最初の8〜10年間に、美容目的の豊胸の20〜40%、乳房再建の40〜70%が再手術を受けました。1 美容目的なら10人に2〜4人ほどです。この「再手術」には生検のような小さな処置も含まれ、豊胸で最も多い理由は被膜拘縮でした。1 FDAは、決まった時期ごとに交換する必要はないものの、多くの人がインプラントの修正・除去・入れ替えの手術を受けることになると説明しています。1 そのため、「いつか再手術になるかもしれない」という可能性を、最初から考えに入れておくとよいでしょう。
枠組み警告と患者意思決定チェックリスト
FDAは2020年、インプラントの添付文書の冒頭に目立つ枠組み警告を入れるよう推奨しました。内容は次の3点です。2
- インプラントは生涯使える器具とは見なされず、長く入れているほど合併症が起こりやすく、一部は追加手術が必要になること
- BIA-ALCLという免疫細胞のがんと関連があること
- 一部の患者が、さまざまな全身症状を報告していること
あわせて示された患者意思決定チェックリストには、美容目的で豊胸した女性の最大20%が8〜10年以内にインプラントを取り出すという記載もあります。2 多い場合で5人に1人ほどです。
2021年10月以降、米国では販売の条件が厳しくなりました。医療者がこのチェックリストを手術前に患者と一緒に確認し、患者が項目ごとに確認して署名する機会を持ち、執刀医も署名することが必要です。3 米国の規定ですが、手術前に何を理解しておくべきかをまとめた公式の一覧として、どの国で手術を受ける場合にも参考になります。
破損と定期的な画像検査
シリコンジェルのインプラントは、破れても見た目や触感が変わらないことが多くあります。そのため、診察だけでは見つけにくいものです。FDAは、症状がなくても術後5〜6年で最初の超音波(音で体の中を見る検査)またはMRI(磁石を使って体の中を詳しく撮る検査)を受け、その後は2〜3年ごとに繰り返すよう推奨しています。症状がある場合や超音波の結果がはっきりしない場合は、MRIが勧められます。2 また、インプラントはマンモグラフィの一部を隠すことがあるため、乳がん検診では必ずインプラントがあることを伝えてください。2 シリコンジェル・インプラントを入れた後、いつ何を確認するかを時間の順にまとめると次のとおりです。
シリコンジェル・インプラントとの付き合い方
- 手術前リスクと代替案をチェックリストで確認
- 5〜6年後症状がなくても初回の超音波・MRI
- 以後2〜3年ごと気づかない破損を画像で確認
- いつでも腫れ・しこり・痛み・形の変化はすぐ受診
- 問題が起きたら原因に応じて入れ替えか除去を検討
BIA-ALCL:インプラント周囲にできるまれなリンパ腫
BIA-ALCL(ブレストインプラント関連未分化大細胞型リンパ腫)は名前が難しいですが、「インプラントに関連してできるリンパ腫」と理解すれば十分です。乳がんではありません。免疫細胞から生じるがん(リンパ腫)の一種で、多くはインプラント周囲の被膜と、そこにたまった液体の中で見つかります。個人のリスクは低いと考えられていますが、治療が遅れると命に関わることがあるため、警告に含まれています。2 スムースよりテクスチャードのインプラントで多いものの、スムースのインプラントの患者でも診断されています。2
2024年6月30日までにFDAに寄せられたBIA-ALCLの報告は1,380件でした。表面が分かっている例では、テクスチャード1,010件、スムース40件でした。つまり、表面が分かった報告のほとんどがテクスチャードでした。最後にインプラントを入れてから診断までは中央値(真ん中の値)8年で、短い場合は0年、長い場合は40年でした。最も多い初発症状は、インプラント周囲の液体貯留(48%)、胸の腫れや痛み(27%)、しこり(11%)でした。4 ただし、これは報告数であり、発生率ではありません。4
FDAに寄せられたBIA-ALCLの報告
診断された場合の基本的な治療は、インプラントと周囲の被膜をまとめて取り除く手術です。進行度によって、化学療法や放射線治療が加わることもあります。2 手術から何年もたって片側の胸が理由なく腫れたり、しこりに触れたりしたら、古いインプラントだからと放置せず受診すべき理由がここにあります。
全身症状
インプラントを入れた後に、関節痛、筋肉痛、慢性的な疲労、記憶力の低下などの全身症状を報告する患者がいます。「ブレストインプラント・イルネス(BII)」と呼ばれることもあります。症状とインプラントの関係はまだはっきりしておらず、個人のリスクも確立していません。2 入れ替えずに取り出した後に症状が軽くなったという報告もありますが、全員がよくなるわけではありません。2
脂肪注入で大きくする場合、何を知っておくべきですか
脂肪注入は、採取した脂肪を少量ずつ、乳房の組織の間に入れていく方法です。先の系統的レビューでは合併症は17.2%でした。脂肪が硬く固まる硬結が最も多く、持続する痛みと血腫(血がたまったかたまり)が続きました。6
マンモグラフィでは、微小な石灰化が9.0%、大きな石灰化が7.0%で見られました。6 石灰化とは、組織の中にカルシウムがたまり、撮影写真に白い点のように写るものです。研究者は、これらがインプラントによる豊胸と同程度だとまとめています。しかし含まれた研究の質は高くなく、がんの発生と検診への影響はさらに研究が必要だとしています。6
現実的な点もあります。
- 移植できるだけの脂肪が必要で、脂肪を採る部位にもあざや腫れが出ます。
- 定着する割合は人によって大きく違うため6、望む大きさによっては追加の注入を行うこともあります。
- 脂肪注入を受けたことは、今後の乳がん検診のたびに伝えてください。石灰化の読影に役立ちます。
ボニータクリニックでは、自分の脂肪と幹細胞でボリュームを補う方法を、主にインプラントを取り出した後のスペースを補う選択肢としてご案内しています。この流れは豊胸修正(乳房再手術)のガイドで別にまとめています。
自分に合う方法はどう選べばよいですか
下の表は、五つの目安で二つの方法を並べたものです。左の列に当てはまることが多ければインプラント寄り、右の列が多ければ脂肪注入寄りと考えられます。ただし最終的な選択は、診察で組織の状態を見てから決めます。
| 確認すること | インプラント寄り | 脂肪注入寄り |
|---|---|---|
| 望む変化 | 大きさを決めて1回で大きくしたい | 控えめな変化や形の補正で十分 |
| 採取できる脂肪 | 体脂肪が少なく移す脂肪が足りない | 移せるだけの脂肪がある |
| 長期の管理 | 定期的な画像検査と追加手術の可能性を受け入れる | 吸収と追加注入の可能性を受け入れる |
| 体に残るもの | 器具とその周りの被膜 | 異物はないが石灰化・硬結の可能性 |
| 乳がん検診 | インプラントが撮影の一部を隠すことがある | 石灰化があるため経歴を伝える必要 |
インプラントを選ぶなら、大きさだけでなく、それを覆う皮膚と乳腺組織が十分かどうかも一緒に見る必要があります。FDAが長期研究で集計した局所の合併症には、被膜拘縮と破損のほかに、しわ、左右差、位置のずれ、インプラントが触れる・透けて見える、下垂も含まれています。1
手術前には次の点を確認し、それぞれの選択がどのリスクにつながるかを尋ねておくとよいでしょう。
- 種類:シリコンジェルか、生理食塩水か
- 表面:スムースか、テクスチャードか
- 入れる位置:乳腺の下か、筋肉の下か
- 切開部位:脇・乳輪・乳房下のしわのどこか
手術前に何を確認しておくべきですか
FDAのチェックリストは、インプラント手術を決める前に次の点を確認するよう求めています。2
- 手術を受けるべきでない場合:体のどこかに活動性の感染がある、十分に治療されていない乳がんや前がん病変(がんになる前の段階の変化)がある、妊娠中・授乳中
- 結果が悪くなるリスクが高まる場合:糖尿病や結合組織疾患など傷の治りを妨げる病気、現在または過去の喫煙、ステロイドや免疫抑制薬の服用、化学療法・放射線治療の経験や予定、血液凝固の異常、乳房への血流の低下
- まだ十分に研究されていない場合:自己免疫疾患やその家族歴、うつ病・身体醜形障害(見た目の小さな欠点にとらわれすぎる状態)・摂食障害などの精神疾患
- 術後に受け取るインプラントカードは保管しておきましょう。何年も後に別の医師がどのインプラントかを確認できます
ボニータクリニックの考え方
ボニータクリニックでは、インプラントによる豊胸を手術で行い、全身麻酔は使わず、当日退院で、抜糸があります。回復期間と通院日程は、手術の範囲と個人の状態によって異なります。
ソウルで相談できる豊胸の選択肢
ボニータクリニックは1995年の開院以来同じ場所で診療を続け、ブラジルで研修を受けた形成外科専門医のチョン・グァンソプ代表院長が自ら診察しています。豊胸についてカウンセリングで相談できるのは次の方法です。
- 脇・乳輪・乳房下のしわからの内視鏡による小さな切開で、全身麻酔を使わずに行うインプラント豊胸
- すでにインプラントがある場合:原因に応じた新しいインプラントへの入れ替えと被膜の処理
- インプラントを取り出し、自分の脂肪と幹細胞でボリュームを補う方法
どれが合うか、どの順番で行うかは診察の後に決まります。
方法と費用が人によって違うのはなぜですか
同じ「豊胸」でも、必要な手術は人によって大きく違います。施術名ではなく、実際の範囲と方法が計画と費用を左右します。
- インプラントか自分の脂肪か
- インプラントの種類と組織が支えられる大きさ
- 切開部位と内視鏡によるアプローチ
- 麻酔の方法
- 既存のインプラントや過去の乳房手術
- 被膜の処置や脂肪注入の追加
対面診察の後に最終的な計画と見積もり
最終的な見積もりは、対面での診察で方法・インプラント・範囲がはっきりしてからご案内します。写真で方向性は分かっても、これらを確定することはできません。
写真で分かること、対面診察が必要なこと
写真は、最初の手がかりとして役立ちます。ただし、インプラントを覆う組織の厚みや、すでに入っているインプラント周囲の状態までは分かりません。
写真で分かること
- 全体の大きさ・形・左右差
- 下垂の程度と乳頭の位置
- 既存の傷跡とその位置
- 時間とともにどう変わったか
対面診察が必要なこと
- 皮膚と乳腺組織の厚み
- 胸の底面の幅と組織の余裕
- 既存インプラントの触感と位置
- 硬さ・しこり・周囲の液体
- 画像検査の結果と既往歴
あると役立つ写真:正面、左右45度、真横を、腕の力を抜いて立った姿勢で、明るい場所で撮ったもの。すでにインプラントがある方は、インプラントカードや手術記録、最近の超音波・MRIの結果、気になる変化が起こる前の写真も添えてください。写真とご質問をメッセージでお送りいただけます。
来院と回復の計画
事前に確定しているのは、上記の案内(全身麻酔を使わない手術、当日退院、抜糸あり)だけです。ソウルにどのくらい滞在すべきか、抜糸の時期、仕事や運動に戻る時期は、方法と範囲によって変わります。そのため、カウンセリングで一緒に計画します。
出発前に、既往歴、服用中の薬、過去の乳房の画像検査をそろえておきましょう。術後はインプラントカードと手術内容を、記録と一緒に保管してください。シリコンジェル・インプラントのFDAの検査スケジュール(術後5〜6年で初回の超音波またはMRI、以後2〜3年ごと)は、どこに住んでいても続きます。後でインプラントを診る医師にも、その情報が必要です。2 片側の胸が腫れる、赤く熱をもって痛む、しこりができたなどの変化があれば、時期にかかわらず早めに受診してください。
実際の症例
ボニータクリニックのセーフ豊胸術のページに掲載している症例です。結果には個人差があります。

胸のボリュームが小さかった例(斜めから)

胸のボリュームが小さかった例(真横に近い角度)
※ 施術前後の写真は個人によって結果が異なります。副作用が生じる可能性があるため、医師と十分にご相談のうえご判断ください。
よくある質問
インプラントは10年ごとに入れ替えないといけませんか?
決まった交換時期はありません。FDAは定期的な交換は不要としつつ、インプラントは生涯使える器具ではなく、時間とともに合併症の可能性が高まると説明しています。1 問題がないうちは、定期的な画像検査で状態を確認します。拘縮・破損・形の変化が出たときに、原因に応じて入れ替えや除去を検討します。
脂肪注入だけで希望の大きさにできますか?
控えめな変化なら可能な場合もありますが、注入した脂肪の一部は吸収されます。研究では残存量は平均約62%で、個人差が大きいとされています。6 採取できる脂肪の量と望む大きさによっては、複数回が必要になることもあります。そのため、最初からその可能性も含めて計画します。
テクスチャードのインプラントが入っています。BIA-ALCLが心配です
まず、どのインプラントが入っているかを確認することから始めましょう。手術記録やインプラントカードが役立ちます。術後何年もたって片側が腫れる、しこりができる、痛むといった変化があれば、早めに受診してください。4 症状がない場合の考え方は豊胸修正のガイドで詳しく説明しています。
インプラントは授乳や乳がん検診に影響しますか?
影響することがあります。FDAのチェックリストは、インプラントと乳房の手術が授乳を難しくすることがあり、インプラントがマンモグラフィを妨げて乳がんの診断を遅らせる可能性があると案内しています。2 検診のたびにインプラントがあることを伝え、必要に応じて追加の撮影や超音波を受けてください。
傷跡はどこに残りますか?
脇・乳輪・乳房下のしわのうち、切開した位置に残ります。ボニータクリニックでは内視鏡で小さく切開し、時間とともに薄くなるようケアします。
カウンセリング前に準備しておくとよいこと
- 希望する大きさと形、避けたい仕上がり(参考写真があれば一緒に)
- 過去の乳房の手術や注入の経歴、インプラントカードや手術記録
- 持病と服用中の薬、喫煙の有無
- 最近の乳房の検査結果と乳がんの家族歴
- 今後の妊娠・授乳の予定
ボニータクリニックはソウル市瑞草区江南大路565 3階、地下鉄7号線論峴駅8番出口から徒歩約100mです。詳しくはセーフ豊胸術のページをご覧ください。インプラントの入れ替えや除去をお考えの方は豊胸の再手術のページと豊胸修正のガイドを、胸に注入したフィラーや異物の問題は豊胸手術後遺症の再建と胸の注入異物除去のガイドをご参照ください。
参考資料 (6)
本文の説明の根拠となる資料です。研究結果は一般的な傾向であり、個人の結果を保証するものではありません。
- U.S. Food and Drug Administration, Center for Devices and Radiological Health. FDA Update on the Safety of Silicone Gel-Filled Breast Implants. U.S. FDA. 2011;June 2011.FDAの安全性レビュー(2011年):表示どおりに使えば安全性・有効性に合理的な確証があるとの結論、時間とともに増える局所合併症、メーカーの長期研究で最初の8〜10年間の再手術率(美容20〜40%・再建40〜70%)、定期交換は不要だが生涯使える器具ではないこと
- U.S. Food and Drug Administration. Breast Implants - Certain Labeling Recommendations to Improve Patient Communication: Guidance for Industry and Food and Drug Administration Staff. U.S. FDA. 2020;Final guidance, September 2020.FDAの表示ガイダンス(2020年):枠組み警告の内容(生涯使える器具ではない・BIA-ALCL・全身症状)、患者意思決定チェックリスト(手術を避けるべき場合・リスクが高まる場合・美容目的の最大20%が8〜10年以内に除去)、シリコンジェルの破損検査の推奨(術後5〜6年で初回、以後2〜3年ごと)、マンモグラフィ・授乳への影響、インプラントカード
- U.S. Food and Drug Administration. Breast Implant Surgery. U.S. FDA. 2023;Content current as of 03/08/2023.FDAのページ:2021年10月27日の販売・流通制限命令(術前に医療者がチェックリストを患者と確認し、患者が署名でき、執刀医も署名する)
- U.S. Food and Drug Administration. Medical Device Reports of Breast Implant-Associated Anaplastic Large Cell Lymphoma. U.S. FDA. 2025;Data as of 06/30/2024; content current as of 02/06/2025.FDAへのBIA-ALCL報告:1,380件、表面が分かる例でテクスチャード1,010件・スムース40件、最後のインプラントから診断まで中央値8年(0〜40年)、主な初発症状(液体貯留48%・腫れや痛み27%・しこり11%)。報告数から発生率は分からない
- Headon H, Kasem A, Mokbel K. Capsular Contracture after Breast Augmentation: An Update for Clinical Practice. Arch Plast Surg. 2015;42(5):532-543.doi:10.5999/aps.2015.42.5.532被膜拘縮のレビュー:定義とベーカー分類(治療対象はIII・IV度)、研究ごとの発生率2.8〜20.4%、関連因子(スムース表面・乳腺下・シリコンジェル・放射線治療)、最も多い合併症で再手術の主な理由
- Groen JW, Negenborn VL, Twisk JW, et al. Autologous Fat Grafting in Cosmetic Breast Augmentation: A Systematic Review on Radiological Safety, Complications, Volume Retention, and Patient/Surgeon Satisfaction. Aesthet Surg J. 2016;36(9):993-1007.doi:10.1093/asj/sjw105美容目的の乳房脂肪注入の系統的レビュー(抄録):22研究・3,565人、残存量の平均62.4%(44.7〜82.6%)、合併症17.2%(硬結が最多)、マンモグラフィでの微小・大きな石灰化(9.0%・7.0%)、エビデンスレベル3
この記事について
この記事では、一般的な医学情報とボニータクリニックの診療方針を分けてご説明しています。判断は一人ひとりの状態によって変わるため、診察の代わりにはなりません。


