ソウルで豊胸の再手術:インプラントを入れ替えるか、抜いて自分の脂肪で補うか
どちらが合うかは、今の不調がなぜ起きたかと組織の状態によって決まります。被膜拘縮・破損・位置のずれなどインプラントと被膜の問題で、今後もインプラントを入れておきたいなら、原因を確かめ被膜も処理したうえで新しいインプラントに入れ替える方法を検討します。インプラントをもう望まないなら、インプラントと被膜を取り出し、希望があれば自分の脂肪でボリュームを一部補います。破損や炎症などの問題があれば時期にかかわらず早めに処置し、そうでなければ前回の手術後に組織が落ち着いてから行うのが一般的です。ソウルでの再手術をお考えなら、前回の手術内容と写真を先にお送りいただくと、どの方法が合いそうか確認しやすくなります。

なぜ再手術を考えるのですか
乳房インプラントは、生涯使える器具ではありません。そのため最初の手術に問題がなくても、年月とともに再手術を考える人がいます。
米国FDA(米国で医薬品や医療機器を承認する機関)がメーカーの長期データをまとめた資料では、インプラントを取り出した理由として多かったのは四つでした。被膜拘縮、破損、位置の異常、しわです。2 これに次のような理由が加わります。
- 大きさや形への不満
- 何年もたってからインプラントの周りにたまる液体やしこり
- 原因のはっきりしない全身症状
- 「もうインプラントを入れておきたくない」という希望
再手術の方法は、この理由によって変わります。同じ「胸がおかしい」という感覚でも、被膜が締まっているのか、インプラントが破れているのか、遅れて液体がたまっているのかで、先に行う検査も手術の範囲も違ってきます。
不調から始める確認の順番
何が気になるかによって、先に確認することが違います。よくある四つの場合を図にまとめました。
こんな不調なら、まず確認すること
1胸が硬くなり形が変わった
拘縮の程度(ベーカー分類)をまず診察します
2見た目は同じだが破損が心配
気づかない破損はMRIで、スクリーニングは超音波で
3数年後に片側が腫れ液体がたまった
手術の前に超音波とたまった液体の検査を行います
4インプラントが下がる・外に広がる
インプラントの位置とポケットの状態を見ます
関節痛・疲労などの全身症状が理由なら、まず他の原因を確かめます。抜去後にどれだけ変わるかは、人によって異なります。
再手術はなぜ初回より難しいのですか
再手術は、すでに一度手術した組織の上で行います。インプラントの周りには被膜があります。長く入っていたインプラントは、皮膚や乳腺を伸ばしたり薄くしたりしていることもあります。FDAが挙げる局所合併症には、乳房組織の萎縮(組織が薄く小さくなること)や胸壁の変形も含まれています。1
数字にも差が表れます。FDAがまとめたあるメーカーの10年データでは、インプラントを取り出した割合は、初回豊胸の20.8%に対して、再手術で入れた場合は32.4%でした。多くの合併症も、初回より再手術のグループで高くなっていました。2 患者さんの立場では、再手術で入れたインプラントのほうが、取り出される割合も合併症も多かったと考えていただくとよいでしょう。そのため再手術は、今の問題を直すと同時に、次の問題が起こる可能性を下げる方向で計画する必要があります。
再手術が難しくなる理由
問題ごとに何を知っておくべきですか
被膜拘縮
インプラントを包む被膜が厚く締まり、胸が硬くなったり、痛んだり、形が変わったりする状態です。ベーカー分類のIII・IV度は重い状態とされ、再手術が必要になることがあります。手術ではふつうインプラントを取り出し、新しいものを入れる場合と入れない場合があります。手術後に拘縮が再発することもあります。1
拘縮の手術に関する研究をまとめた系統的レビュー(多くの研究を集めて整理した研究)は、まず根拠が多くないことをはっきり述べています。対照群(比べるために別の治療をしたグループ)を置いた研究はありませんでした。その範囲では、インプラントを入れるポケットの位置を変えることと、新しいインプラントに交換することは、再発の減少と関係していました。しかし被膜そのものを切除する効果は、はっきりしませんでした。4 被膜をどこまで取るかは、拘縮の程度と組織の状態を見て決めます。
破損
インプラントの外殻に穴が開いたり、破れたりした状態です。生理食塩水のインプラントは、すぐに、または数日かけてしぼみます。しかしシリコンジェルの破損は多くが症状のない「サイレントラプチャー」で、見た目や触感が変わらないため、診察だけでは見つけにくいものです。気づかない破損を見つけるにはMRIが最も有効で、症状のない人のスクリーニングには超音波も使えます。1
漏れたジェルが被膜の中にとどまれば被膜内破損、被膜の外の組織に広がれば被膜外破損と呼びます。ジェルが遠くへ移動すると、取り切るのが難しくなることがあります。1
破損:ジェルはどこまで出たか
遅れてたまる液体やしこり
傷が治ってから何年もたって、片側の胸が腫れ続ける、しこりに触れる、インプラントの周りが痛むといった場合は、BIA-ALCLを確認する必要があります。BIA-ALCL(ブレストインプラント関連未分化大細胞型リンパ腫)は、「インプラントに関連してできるリンパ腫」という意味です。
診察すると、インプラント周囲の液体貯留がよく見られます。その液体と被膜の組織を検査して診断します。細胞を直接見る検査と、細胞にCD30・ALKという目印があるかを見る検査です。3 BIA-ALCLは乳がんではなく免疫細胞のリンパ腫で、多くは被膜の中やインプラント周囲の液体で見つかります。3
診断されたら、インプラントと周囲の被膜を一緒に取り除く必要があります。インプラントだけを抜くより大きな手術になります。1 FDAは、まれに被膜から扁平上皮がん(皮膚や粘膜をつくる細胞から生じるがんの一種)や、他の種類のリンパ腫が報告されていることも知らせています。1
数年後に片側が腫れたら
全身症状
インプラントのある一部の人が、疲労、記憶力の低下、発疹、関節痛などを訴えています。「ブレストインプラント・イルネス(BII)」と呼ばれることがあります。症状と原因はまだよく分かっていません。入れ替えずに取り出した後に症状がよくなったという報告はあるものの、すべての人に当てはまるわけではありません。1
これを理由に抜去を考えるなら、まず他の原因を確かめるのがよいでしょう。そして、抜去で変わりうることと変わらないことを十分に話し合ってから決めます。
症状はないがBIA-ALCLが心配なときは、どうすればよいですか
FDAは2019年、BIA-ALCLのリスクが高いと確認された一部のテクスチャード・インプラントと組織拡張器(再建手術で皮膚をあらかじめ伸ばしておく器具)について、メーカーに自主回収を求めました。同時に、症状のない患者にこれらや他のインプラントを日常的に取り出すことは推奨しないとしました。3 その代わり、インプラントの周りの続く腫れ、しこり、痛みといった変化に注意し、変化があれば受診するよう案内しています。3
出発点は、今どのインプラントが入っているかを確認することです。
- 手術記録やインプラントカードで、種類と表面を確かめます。
- 定期的な検査を続けます。
- 心配が強く抜去を望む場合は、その選択の利点と欠点をカウンセリングで一緒に考えます。
入れ替えるか、抜いて補うか?
再手術には大きく2つの道があります。ひとつは、原因を整理して新しいインプラントに入れ替える方法です。もうひとつは、インプラントと被膜を取り出し、希望すれば自分の脂肪でボリュームを一部補う方法です。
入れ替えるか、抜いて補うか
どちらが合うかは、三つで決まります。不調の原因、残っている組織の厚みと状態、そして今後もインプラントを入れておきたいかです。
不調の原因と、あなたの希望は?
- 拘縮・破損・位置の問題、インプラントは続けたい原因を確認し被膜を処理、新しいインプラント大きさと位置を設計し直す
- インプラントをもう望まないインプラントと被膜を取り出す希望すれば自分の脂肪で一部補う
- 遅れてたまった液体・しこりまず液体と組織を検査BIA-ALCLならインプラントと被膜を一緒に除去
- 破損・炎症など急ぐ問題時期にかかわらず早めに処置組織が落ち着いてから次の段階
| 方法 | 合いやすい場合 | 知っておきたい点 |
|---|---|---|
| 被膜の処理+新しいインプラント | 拘縮・破損・位置のずれが原因で、大きさを保ちたい | ポケット変更と交換は再発減少と関連、被膜切除の根拠ははっきりしない4 |
| インプラントと被膜の除去のみ | インプラントを望まず、大きさの変化を受け入れる | 小さくなり、伸びていた皮膚のために形が変わって見えることがある |
| 除去+自分の脂肪の注入 | インプラントなしでボリュームを一部戻したく、採れる脂肪がある | 脂肪は一部吸収され、嚢胞や感染が起こりうる5 |
インプラントを抜いて自分の脂肪で補うとき、何を知っておくべきですか
インプラントを取り出すと、それが占めていた分だけ胸は小さくなります。インプラントに合わせて伸びていた皮膚のために、形が変わって見えることもあります。この空いたスペースを自分の脂肪で補う方法が使われます。
インプラント除去と同じ日に脂肪を入れた80人(160乳房)の研究があります。片側300〜600mLの脂肪を皮膚と皮下組織に入れ、平均約2年の間に、160乳房のうち9乳房(5.6%)で嚢胞(中に液体や油がたまった小さな袋)、2乳房(1.25%)で感染がありました。5 ただしこの研究は大きさをブラジャーのカップで評価しており、残った体積を直接測ってはいません。5
移した脂肪がどれだけ残るかは、人によって大きく違います。脂肪移植の文献で報告された生着率(移した脂肪が生き残る割合)は、20%から90%まで幅があります。6 そのため、同じ方法でも、どれだけ残るかを前もって約束することは難しくなります。
幹細胞を加える方法
このばらつきを減らそうと、脂肪から得た幹細胞(脂肪由来幹細胞、または幹細胞を含むさまざまな細胞を集めた間質血管細胞群)を加えて注入する方法が研究されています。これを扱った系統的レビューでは、臨床研究7件のうち6件がよい結果を報告しましたが、1件は差がありませんでした。その1件は豊胸の研究でした。研究の質はまだ低く、細胞をどれだけ加えるべきかや、長期の安全性は分かっていません。6
そのため、幹細胞を加えれば必ず多く残ると期待するより、吸収を見込んで経過を見ながら計画するのが現実的です。
いつ手術できますか
破損や炎症などの問題がある場合は、時期にかかわらず早めの処置が必要です。そうでなければ、ふつうは前回の手術後に組織が落ち着いてから行います。遅れてたまった液体がある場合は、手術の方法を決める前にまず検査を行います。3
ボニータクリニックの考え方
ボニータクリニックでは、豊胸の再手術は全身麻酔を使わずに手術で行い、当日退院で、抜糸があります。回復期間と通院日程は、手術の範囲と個人の状態によって異なります。
ソウルで相談できる再手術の選択肢
ボニータクリニックは1995年の開院以来同じ場所で診療を続け、ブラジルで研修を受けた形成外科専門医のチョン・グァンソプ代表院長が自ら診察しています。豊胸の再手術についてカウンセリングで相談できるのは次の方法です。
- インプラントの入れ替え:原因(拘縮・破損・位置のずれ)の確認、被膜の処理、大きさと位置の再設計
- インプラントと被膜を取り出し、自分の脂肪と幹細胞でボリュームを補う方法
- 内視鏡による小さな切開、全身麻酔なし
どれが合うかは、記録を確認し診察した後に決まります。
方法と費用が人によって違うのはなぜですか
同じ「再手術」でも、必要な手術は人によって大きく違います。インプラント・被膜・組織に何をする必要があるかが、計画と費用を左右します。
- 原因:拘縮・破損・位置・大きさ
- 入れ替えか、抜去のみか脂肪注入付きか
- 被膜をどこまで処理するか
- 被膜の外に広がったシリコン
- 過去の手術回数と組織の厚み
- 術前に必要な検査(画像・液体)
対面診察の後に最終的な計画と見積もり
最終的な見積もりは、対面診察と画像の確認で、被膜の処理範囲や脂肪注入の有無がはっきりしてからご案内します。写真で方向性は見えても、これらを決めることはできません。
写真で分かること、対面診察が必要なこと
事前にお送りいただく写真や記録は、再手術の相談に大いに役立ちます。ただし、判断を左右する要素のいくつかは、診察と画像検査でしか分かりません。
写真・記録で分かること
- 形・左右差・インプラントの位置
- 目に見える波打ちや高く丸い輪郭
- 以前の手術の傷跡の位置
- 記録にあるインプラントの種類と大きさ
対面診察が必要なこと
- 硬さと拘縮の程度
- 破損や被膜外のジェル(画像)
- インプラント周囲の液体やしこり
- インプラントを覆う皮膚と組織の厚み
- 注入に使える脂肪の量
あると役立つもの:正面・左右45度・真横の写真(腕の力を抜いて立った姿勢)、手術記録やインプラントカード、最近の超音波・MRIの結果と画像。気になる変化が起こる前の写真もあると参考になります。写真とご質問をメッセージでお送りいただけます。
来院と回復の計画
事前に確定しているのは、上記の案内(全身麻酔を使わない手術、当日退院、抜糸あり)だけです。ソウルでの滞在期間、抜糸の時期、普段の生活に戻る時期は、入れ替えか抜去か、被膜の処理範囲、脂肪注入の有無によって変わります。そのため、カウンセリングで一緒に計画します。画像や液体の検査が先に必要な場合は、来院の順番が変わることもあります。
以前の手術記録、インプラントカード、画像検査の結果をお持ちください。再手術後は、行った内容の記録と、新しいインプラントがあればそのカードを保管してください。新しくシリコンジェル・インプラントを入れた場合、FDAの検査スケジュール(術後5〜6年で初回の超音波またはMRI、以後2〜3年ごと)は改めて始まり、後で診る医師にもその情報が必要です。腫れ・赤み・熱感・痛み・分泌物が落ち着かずに増える場合は、早めに医師に連絡してください。
実際の症例
ボニータクリニックの豊胸の再手術のページに掲載している症例です。結果には個人差があります。

手術前、両胸が上の方に丸く寄って見えていた例(正面)

手術前、左右の胸の高さと形が違って見えていた例(正面)
※ 施術前後の写真は個人によって結果が異なります。副作用が生じる可能性があるため、医師と十分にご相談のうえご判断ください。
よくある質問
再手術はいつできますか?
ふつうは、前回の手術後に組織が落ち着いてから行います。ただし破損や炎症などの問題があれば、時期にかかわらず早めの処置が必要です。数年後に片側が腫れて液体がたまった場合は、手術方法を決める前にまず検査をします。
被膜は必ずすべて取らなければいけませんか?
状況によります。BIA-ALCLと診断された場合は、インプラントと被膜を一緒に取り除く必要があります。1 拘縮による再手術では、被膜切除の効果の根拠が、ポケットの変更やインプラント交換よりはっきりしません。4 そのため拘縮の程度と被膜・組織の状態を見て、どこまで処理するかを決めます。
インプラントを抜くと胸が垂れたり小さくなったりしますか?
インプラントが占めていた分だけ小さくなり、伸びていた皮膚のために形が変わって見えることがあります。そのため、抜去のみか、自分の脂肪で一部補うかを最初から一緒に計画します。脂肪は一部吸収されるので、元のインプラントの大きさをそのまま取り戻すより、自然なボリュームを目標にするのが現実的です。
症状はありませんが、テクスチャードのインプラントは抜くべきですか?
FDAは、症状のない人にインプラントを日常的に取り出すことを推奨していません。3 どのインプラントかを確認して定期的な検査を続け、腫れ・しこり・痛みが出たらすぐ受診するのが基本です。心配から抜去を望む場合は、利点と欠点をカウンセリングで一緒に考えます。
幹細胞を混ぜると脂肪は残りやすくなりますか?
よく残ったとする研究は多いものの、研究の質は低く、豊胸の研究では差がなかったという結果もあります。6 期待ほど残らない可能性があることを知ったうえで、経過を見ながら計画するのがよいでしょう。
カウンセリング前に準備しておくとよいこと
- 以前の手術記録:手術日、医療機関、インプラントの種類(シリコンジェルか生理食塩水か)・大きさ・表面、入れた位置、切開部位
- インプラントカードがあれば、その写真やコピー
- 最近の超音波・MRIの結果と画像
- 不調が始まった時期と変化:硬さ、形の変化、腫れ、痛み、熱感
- 希望する結果:新しいインプラントにしたいか、インプラントなしで過ごしたいか
ボニータクリニックはソウル市瑞草区江南大路565 3階、地下鉄7号線論峴駅8番出口から徒歩約100mです。詳しくは豊胸の再手術のページをご覧ください。初めての豊胸をお考えの方はセーフ豊胸術と豊胸インプラントと脂肪注入のガイドを、胸に注入したフィラーや異物の問題は豊胸手術後遺症の再建と胸の注入異物除去のガイドをご参照ください。
参考資料 (6)
本文の説明の根拠となる資料です。研究結果は一般的な傾向であり、個人の結果を保証するものではありません。
- U.S. Food and Drug Administration. Risks and Complications of Breast Implants. U.S. FDA. 2023;Content current as of 12/15/2023.FDAのページ:局所合併症の一覧(乳房組織の萎縮・胸壁の変形を含む)、III・IV度の拘縮は再手術が必要になることがあり再発しうる、被膜内・被膜外破損と気づかない破損、MRIが最も有効で無症状のスクリーニングには超音波も可、全身症状と除去後の改善報告、被膜の扁平上皮がん・他のリンパ腫の報告
- U.S. Food and Drug Administration, Center for Devices and Radiological Health. FDA Update on the Safety of Silicone Gel-Filled Breast Implants. U.S. FDA. 2011;June 2011.FDAの安全性レビュー(2011年):インプラント除去の主な理由(拘縮・破損・位置異常・しわ)、再手術群は初回豊胸より合併症が多い(例:あるメーカーの10年除去率 再手術32.4%・初回20.8%)、定期交換は不要だが追加手術は多い
- U.S. Food and Drug Administration. Questions and Answers about Breast Implant-Associated Anaplastic Large Cell Lymphoma (BIA-ALCL). U.S. FDA. 2019;Content current as of 10/23/2019.FDAのBIA-ALCLに関するQ&A:乳がんではなくリンパ腫で、多くは被膜と周囲の液体で見つかる、症状(続く腫れ・しこり・痛み・液体貯留)、液体と被膜の検査(細胞診・CD30・ALK)、症状のない患者への日常的な除去は推奨しない、2019年の特定テクスチャード製品の回収要請
- Wan D, Rohrich RJ. Revisiting the Management of Capsular Contracture in Breast Augmentation: A Systematic Review. Plast Reconstr Surg. 2016;137(3):826-841.doi:10.1097/01.prs.0000480095.23356.ae被膜拘縮の手術治療に関する系統的レビュー(抄録):根拠は限られる(24研究、対照研究なし)、ポケットの変更とインプラント交換は再発減少と関連、被膜切除の根拠ははっきりしない
- Abboud MH, Dibo SA. Immediate Large-Volume Grafting of Autologous Fat to the Breast Following Implant Removal. Aesthet Surg J. 2015;35(7):819-829.doi:10.1093/asj/sjv073インプラント除去と同時の脂肪注入80人(160乳房)の症例集積(抄録):片側300〜600mLを皮膚・皮下に注入、平均約2年で嚢胞5.6%・感染1.25%、大きさはブラジャーのカップで評価(体積を直接測った研究ではない)
- Toyserkani NM, Quaade ML, Sørensen JA. Cell-Assisted Lipotransfer: A Systematic Review of Its Efficacy. Aesthetic Plast Surg. 2016;40(2):309-318.doi:10.1007/s00266-016-0613-1幹細胞を加えた脂肪注入(CAL)の系統的レビュー:臨床研究7件中6件が有利、豊胸の1件は差なし、研究の質は低く適切な細胞量と安全性は未確立、通常の脂肪移植の生着率は文献上20〜90%とばらつく
この記事について
この記事では、一般的な医学情報とボニータクリニックの診療方針を分けてご説明しています。判断は一人ひとりの状態によって変わるため、診察の代わりにはなりません。


