ソウルでお尻・脚のヒアルロン酸や異物の除去を考える方へ:硬くなり炎症をくり返す注入物は取り出せるのか
多くの場合は取り出せます。ただ、お尻や脚には顔よりはるかに多い量が厚い組織に入っているため、「跡形もなく」ではなく「問題を起こしている部分から、安全な深さまで」を目標に計画します。境界のはっきりしたしこりは、切除や摘出が比較的しやすい傾向があります。一方、脂肪層から筋肉へ広くしみ込んだ物質は、何回かに分けても一部が残ることがあります。炎症がくり返す、皮膚の色が変わって薄くなってきた、という場合は先延ばしにせず範囲を確かめることをおすすめします。ソウルでの治療を検討中の方は、まず写真と注入歴を送っていただくと、どの方法が合いそうかを確認できます。

お尻・脚への注入は、顔と何が違うのですか?
いちばんの違いは、量と深さです。顔のフィラーが数mL単位で形を整えるのに対し、お尻・骨盤・太ももには輪郭そのものを変えるために、はるかに多くの量が注入されます。胸やお尻に入れたアクアフィリング(ハイドロジェル)を手術で除去した146例を分析した韓国の研究では、片側から取り出した量は平均285.5mLで、多い例では750mLに達していました。3 200mLの牛乳パック1本より多い量が、片側に入っていたことになります。量が多いぶん、トラブルが起きると範囲が広くなります。また、皮膚の下の脂肪の層(皮下脂肪)が厚いため、物質がいくつもの深さに散らばりやすくなります。
骨盤の横は、腰から太ももへ続くラインをつくるために注入される場所です。ボニータクリニックの診療ページには、トランスジェンダー女性の骨盤フィラーの後遺症を治療した動画も掲載しています。太ももやふくらはぎに直接注入されることもあります。脚にシリコンを注入された人の手術研究では、シリコンが固まったしこり(シリコン肉芽腫)12個のうち8個がひざ下の脚に、4個が太ももにありました。2 注入物が最初の場所にとどまらず、離れた部位へ移動することも報告されています。2
どんな物質が入っていて、どんな変化が起こりますか?
お尻に注入された物質としては、シリコンオイル、各種のオイル、メチルメタクリレート、パラフィン、コラーゲン、そして最後まで正体のわからなかった物質までが報告されています。1 ハイドロジェル系のフィラー(水分を多く含むゲル状のフィラー)を胸やお尻に入れた後のトラブルで受診する方も多く、お尻のような広い部位に使うことへの懸念は研究でも指摘されています。3 脚にシリコンを注入された12人を手術した研究では、10人が何を注入されたか知らず、シリコンだと説明されていたのは2人だけでした。2 成分がわからないこと自体は珍しくありません。
こんな変化があれば確認が必要です
| 変化 | よく考えられる原因 | 診察で確認すること |
|---|---|---|
| 硬いしこり、指でつまめる塊 | 固まった物質、異物肉芽腫 | 大きさ・数・どの深さにあるか |
| 赤く熱をもって腫れ、痛む・膿が出る | 炎症・感染 | 発熱や膿、どのくらいくり返すか |
| 皮膚が黒ずむ・青白くなる・薄くなる | 皮膚の血流障害、壊死へ向かう段階 | 範囲と進み方 |
| 治らない傷 | 皮膚潰瘍 | 物質が皮膚の層まで達しているか |
| 硬い粒が触れる | 石灰化 | 画像で石灰がある場所 |
| 微熱やだるさを伴う | 全身の炎症反応 | 内科的な検査(カルシウム・腎機能)が必要か |
表の言葉を少し説明すると、異物肉芽腫は、体が異物を閉じ込めようとして取り囲んでできた硬い炎症の塊です。石灰化は、組織にカルシウムがたまって石のように硬くなることです。
先の146例の研究では、症状は注入から平均38.5か月後に現れました。最も多かったのは硬くなる・塊が触れる(83.6%)で、次いで痛み(52.1%)、硬さ(24.7%)、左右差(10.3%)、物質の移動(8.2%)でした。胸とお尻を合わせた数字です。3 平均3年ほどたってから症状が出て、10人に8人以上が塊を感じていたことになります。脚のシリコン肉芽腫の12人は、全員が赤く腫れる感染をくり返して抗菌薬とステロイドを必要とし、そのうち8人は炎症がひどいときに全身のだるさも感じていました。2
なぜ見た目だけでなく、全身の状態まで確認するのですか?
お尻への注入物による合併症を集めた系統的レビュー(決まった方法で関連する研究を漏れなく集めて分析した研究)があります。29本の報告・463例を分析し、問題を三つに分けています。
- 注入した場所の局所の合併症
- 全身の炎症・免疫反応
- 物質の周りにできた肉芽腫が血中のカルシウムを上げ、腎臓が傷つく場合1
問題のある組織を手術で切除した患者の多くは、局所の症状だけでなく、カルシウム・腎機能や全身の炎症も改善しました。炎症・免疫のコントロール、腎臓の管理、物質が多く集まった組織の切除を組み合わせた場合のほうが、物質が広くしみ込み治療が遅れた場合より経過が良好でした。1
そのため、お尻・脚の異物は鏡に映る形だけでは判断しません。熱がよく出る、理由のない疲れが続く、ほかの医療機関でカルシウムや腎機能の異常を指摘されたことがある場合は、相談のときに必ずお伝えください。除去手術と並行して、内科的な評価が必要になることがあります。
注入の直後に息苦しさや胸の痛みが出た場合は、このガイドで扱う「あとからの除去」ではなく救急の対象です。シリコンオイル注入の合併症として、肺炎、血管をふさぐ塞栓、多臓器不全まで報告されています。2
物質のある深さは、なぜ大切なのですか?
お尻は、皮膚の下に厚い皮下脂肪、筋肉を包む薄くて丈夫な膜(筋膜)、お尻でいちばん大きな筋肉(大殿筋)、その下の深い筋肉が順に重なっています。大殿筋とその下の筋肉のあいだには、直径4mm以上になることもある太い殿部の静脈が走っています。骨盤の後ろのくぼみ(坐骨切痕)の近くでは、6mmを超える静脈もあります。5 物質が筋肉の深いところまで入っている場合は、この血管を考えて範囲を決める必要があります。
皮膚に近い物質は、超音波(皮膚を切らずに中を見る検査)で位置や形がよく見えます。ところがお尻は脂肪と筋肉が厚く、高周波の超音波は深いところまで届かないため、筋肉の中に入った物質は見落とされがちです。お尻のポリマー注入の合併症を扱った症例報告では、MRIで皮下脂肪と筋肉の浅い層に散らばった物質を立体的に分け、手術計画を立てました。同じ部位を超音波で見たときには、深い側や筋肉内への広がりを確実にはとらえられませんでした。4
この患者さんは、2016年に注入を受けてから5年近く症状がありませんでした。ところが新型コロナウイルス感染症にかかった後、お尻が腫れて痛み、膿が自然に出てきました。4 長いあいだ静かだった物質も、別のきっかけで問題を起こしうる例です。
脚は少し事情が異なります。ひざ下は皮膚の下の組織が薄く、シリコンが皮膚のすぐ下から筋膜まで全層に広がっていました。太ももは組織が厚く、一部の層にとどまっていました。そのため同じ研究でも、ひざ下は筋膜ごと、太ももは筋膜の上で切除しています。2 手術前には、超音波とドップラー検査(血液の流れを見る超音波)で、物質が筋膜の上にとどまっているか、周りのリンパ節に問題がないか、くり返す炎症のなかでも静脈が健康かを確認していました。2
どんな場合に、どの方法を使いますか?
同じ「お尻のフィラーの後遺症」でも、最初の治療はいまの状態によって変わります。いま炎症が強いのか、物質がひとかたまりか広くしみ込んでいるのか、皮膚が持ちこたえられるのかを先に見ます。
いまどんな状態ですか?
1赤く熱をもって腫れている
まず炎症・感染を落ち着かせます。物質が残ると再びぶり返すことがあります
炎症・感染の治療
2やわらかい物質が広く広がっている
カニューレで取り出しますが、すべては取り切れないこともあります
カニューレで除去
3境界のはっきりした塊がある
塊ごと切除します。切開の傷跡が厚くなればケアが必要です
しこりごと切除
4皮膚が黒ずんだり崩れたりしている
皮膚を残せるかを先に判断し、広い切除と再建を段階的に計画します
広い切除と再建
カードの方法を、もう少し詳しく説明します。
- カニューレ(先が丸く細い管)で取り出す方法は、切開が小さく済みます。ただ、注入物をすべて取り出せるとは言えず、残った物質が手術中や後になって移動することがあります。脚の研究の12人のうち3人も、以前に吸引で一部だけ改善した人たちでした。2
- 境界のはっきりしたしこりは、健康な組織を少しつけてまるごと切除する方法で、症状が確実に解消しました。ただ、同じ研究は、お尻のように範囲の大きな部位ではこの方法をそのまま使うのは難しいと述べています。2
- 皮膚がすでに黒ずんだり崩れたりしている場合は、その皮膚を残せるかどうかの判断が先になります。
系統的レビューでも、問題の組織を切除した患者の多くは改善しましたが、治療法は報告ごとにばらばらでした。1 決まった一つの手術があるというより、物質が集まった場所と皮膚の状態に合わせて方法を組み合わせ、段階に分けるのが一般的です。
取り出した後には、何が残りますか?
へこみと残った物質
取り出した分だけ体積が減り、お尻がへこんだり左右差が出たりすることがあります。線維化(組織が丈夫な線維に置き換わって硬くなること)で硬くなった場所は、皮膚が内側に引き込まれたまま残ることもあります。先の症例では、何度かに分けた手術と脂肪移植の後も、線維化と皮膚のひきつれが残りました。医師は立体MRIで範囲を見せながら、なぜすべてを取り切れないのかを説明しています。4 お尻のように広い部位では、「すべて除去」よりも「問題を起こす部分を減らし、形を整える」ことを目標にするほうが現実的です。
傷跡
切開した場所には傷跡が残ります。脚のシリコン肉芽腫の12人のうち3人(25%)は傷跡が厚くなり注射治療を追加し、2人(16.6%)は太もものラインを整えるために脂肪移植をもう一度受けました。2
脂肪で補うときの深さ
へこみを自分の脂肪で補うときは、深さが重要です。お尻の脂肪移植の後に、脂肪が血管を通って肺をふさぐ「肺脂肪塞栓」で亡くなった例を調べた、国際タスクフォースの報告があります。深い筋肉層に脂肪を入れると答えた医師では、致死的な塞栓と致死的でない塞栓の発生率が、それぞれ約4倍、約6倍高くなっていました。報告は深い筋肉への注入を避けるよう勧めつつ、浅い層でもリスクが完全になくなるわけではないとしています。5 お尻の修復で脂肪を入れる層を慎重に決めるのはこのためです。
ボニータクリニックの考え方
ボニータクリニックでは、お尻・脚の異物除去を手術で行います。麻酔は静脈麻酔または全身麻酔で、多くは当日帰宅、範囲が広い場合は1泊となり、抜糸があります。
ソウルで相談できる治療の選択肢
ボニータクリニックは1995年の開院以来同じ場所で診療を続け、ブラジルの形成外科専門医であるチョン・グァンソプ代表院長がすべての患者さんを自ら診ています。お尻・骨盤・脚の注入物のトラブルについて、相談でご案内するのは次の方法です。
- 超音波による、残った物質の位置・大きさと組織の状態の確認
- 手技または細いカニューレによる手術での除去と、組織を守りながらの癒着剥離
- 除去後にへこみが残った場合の自家脂肪移植(時期は組織の回復に合わせて)
- 跡と肌のきめを整える複合レーザー、残った傷跡は傷跡クリニックでフォロー
このガイドで触れたMRIや血液検査は、一般的な医学情報です。必要かどうかは診察の後にご相談します。
方法と費用が人によって変わるのはなぜですか?
病名は同じでも、必要な処置の量は大きく違います。計画と費用を左右するのは、どこまで処置が必要かです。
- 部位の数:お尻・骨盤・太もも・ふくらはぎ
- 深さ:脂肪層だけか、筋肉までか
- カニューレ除去、切除、またはその両方
- 脂肪移植を同時に、後日に、または行わない
- 静脈麻酔か全身麻酔か、1泊が必要か
- 先に治療が必要な感染や皮膚の傷み
対面診察と超音波の後に最終的な計画と費用をご案内
最終的なお見積もりは、対面での診察と超音波で除去と修復の範囲がはっきりしてからご案内します。写真から方向性の見当はつけられても、手術の範囲は決められません。
写真でわかること、対面診察が必要なこと
写真は問題の形をつかむのに役立ちます。ただ、物質がどの深さにあるかまでは写りません。
写真でわかること
- ふくらみ・へこみ・左右差
- 皮膚の色の変化、薄さ、傷
- どの部位に広がっているか
- 輪郭の変化の経過(以前の写真)
対面診察が必要なこと
- 脂肪か筋肉か(超音波・MRI)
- 硬さと組織との癒着
- いまある感染や膿
- 薄くなった皮膚を残せるか
- 移植に使える脂肪の量
役に立つのは、立った姿勢で後ろ・左右・斜め45度から撮った写真です。明るい場所で、無地の下着姿、顔は写さなくてかまいません。腫れが出たり引いたりする場合は腫れているときの写真、トラブル前の写真があれば輪郭の変化もわかります。写真と覚えている範囲の注入歴を、メッセージでお送りいただけます。
滞在と回復の計画
事前に決まっているのは、上の施術情報までです。つまり、手術、静脈麻酔または全身麻酔、多くは当日帰宅で範囲が広ければ1泊、抜糸ありという点です。ソウルに何日滞在するか、いつ・何回再来院するか、抜糸の時期は、除去の範囲や脂肪移植を同時に行うかで変わります。そのため、相談のときに一緒に決めます。
お尻・脚の異物除去の後の回復は、三つの時期に分けて考えます。
- 直後:腫れと内出血を、圧迫と冷却で落ち着かせます。
- 腫れが引いていく間:処置した部位の輪郭が見えてきます。
- 落ち着く時期:除去した場所と脂肪を入れた場所が安定したら、修正が必要かを判断します。
帰国後、赤み・熱っぽさ・痛み・発熱・分泌物が引かずにかえって強くなる場合は、早めに医療機関を受診してください。後で診てもらう医師には、物質を除去したこと、残っている部分があるかを伝えてください。以前にカルシウムや腎機能の異常を指摘されていた場合は、地元の医師のもとで経過を追い続けることをおすすめします。
実際の治療例
ボニータクリニックの「ヒップ・脚の整形後遺症の再建」ページに掲載している症例です。結果には個人差があります。

お尻の皮膚がしわのようにでこぼこし、ところどころへこんでいたケース

骨盤の横と太ももの上のほうに塊がふくらんでいたケース
※ 施術前後の写真は個人によって結果が異なります。副作用が生じる可能性があるため、医師と十分にご相談のうえご判断ください。
よくある質問
お尻に注入してから10年以上たっていても取れますか?
古い物質も除去の対象です。ただ、年月がたつほど線維化で硬くなり、周りの組織とくっついていることが多く、どこまで安全に取り出せるかが変わります。まず超音波で残った範囲を確認します。筋肉の深くまで広がっている疑いがあれば、MRIなどの画像検査が計画に役立つことがあります。4
取った後、お尻が平らになったり形が崩れたりしませんか?
取り出した分だけへこんだり、左右差が出たりすることがあります。そのため除去と修復を一緒に計画し、必要であれば組織が落ち着いてから自分の脂肪で補います。お尻に脂肪を移すときは、太い静脈が走る深い筋肉層を避けることが勧められています。5
いま腫れて熱がありますが、すぐ手術できますか?
膿がたまっていたり、赤く熱をもって腫れていたりする場合は、まずその炎症を落ち着かせます。ただし、原因の物質が残っている限り、炎症は再びぶり返すことがあります。そのため、落ち着いた後に超音波で範囲を確かめて除去の計画を立てます。
一度で全部取れなかったらどうなりますか?
お尻のように広く厚い部位では、何回かに分けてもすべてを取り出すのが難しい場合があります。4 炎症を起こすしこりや皮膚をおびやかす部分を先に減らし、残りは経過を見て改めて判断します。
傷跡はどこに残りますか?
切開した場所に残り、厚くなることもあります。脚のシリコン肉芽腫の手術研究では、およそ4人に1人が厚くなった傷跡の治療を追加で受けていました。2 切開はできるだけ短く、目立ちにくい位置を選び、残った傷跡は傷跡クリニックで引き続きケアします。
相談前に準備しておくとよいこと
- 部位ごとに、いつ・どこで・何回・おおよそどれくらい注入したか(お尻・骨盤・太もも・ふくらはぎを分けて書くとわかりやすくなります)
- 製品名や成分を聞いたことがあるか、当時の説明書や領収書が残っているか
- 腫れや発熱がどのくらいの頻度でくり返すか、抗菌薬やステロイドを使ったことがあるか
- 以前の吸引・切開による除去手術の時期と、そのときの超音波・MRIの結果
- 微熱やだるさが続いているか、血液検査でカルシウムや腎機能の異常を指摘されたことがあるか
- 普段飲んでいる薬
ボニータクリニックはソウル市瑞草区江南大路565 3階にあり、地下鉄7号線・論峴駅8番出口から歩いて約100mです。治療の流れはヒップ・脚の整形後遺症の再建ページでご覧いただけます。胸に注入した物質については豊胸手術後遺症の再建と胸のフィラー・異物除去ガイド、注入物を使わず自分の脂肪でお尻のラインをつくる方法はヒップ脂肪移植にまとめています。
参考資料 (5)
本文の説明の根拠となる資料です。研究結果は一般的な傾向であり、個人の結果を保証するものではありません。
- Ramos-Gallardo G, Cuenca-Pardo J, Cárdenas-Camarena L, et al. Morbidity induced by the infiltration of foreign substances into the buttocks: A systematic review. J Plast Reconstr Aesthet Surg. 2024;91:135-153.doi:10.1016/j.bjps.2024.01.047系統的レビュー(抄録):29報告・463例、注入物の種類、局所・全身の炎症免疫反応・高カルシウム血症による腎障害の三分類、切除後の改善、広い浸潤と治療の遅れで経過が悪いこと
- Agostini T, Perello R. Siliconomas of the lower limb: Tumour-like excision and reconstruction. Indian J Plast Surg. 2016;49(3):384-389.doi:10.4103/0970-0358.197228脚のシリコン肉芽腫12例の症例集積:成分不明が多いこと、ひざ下と太ももの深さの違い、感染のくり返しと倦怠感、超音波・ドップラーでの評価、吸引の限界、厚い傷跡25%・追加の脂肪移植16.6%、お尻のような広い部位への適用の難しさ
- Namgoong S, Kim HK, Hwang Y, et al. Clinical Experience with Treatment of Aquafilling Filler-Associated Complications: A Retrospective Study of 146 Cases. Aesthetic Plast Surg. 2020;44(6):1997-2007.doi:10.1007/s00266-020-01889-7韓国の後ろ向き研究(抄録):胸・お尻のアクアフィリング除去146例、発症まで平均38.5か月、片側平均285.5mL除去、症状の頻度(胸とお尻の合計)、広い部位に使うことへの懸念
- Bussed VM, Serra-Guimarães F, do Carmo CCM, Werner H. Three-dimensional Magnetic Resonance Imaging Segmentation for Preoperative Planning in Gluteal Polymer Complications. Plast Reconstr Surg Glob Open. 2026;14(7):e7941.doi:10.1097/GOX.0000000000007941症例報告1例:お尻の深い層や筋肉内の沈着は高周波超音波では見落とされMRIが補うこと、長い無症状期間の後の再燃、段階的手術後も線維化が残り完全除去が難しかった理由
- Mofid MM, Teitelbaum S, Suissa D, et al. Report on Mortality from Gluteal Fat Grafting: Recommendations from the ASERF Task Force. Aesthet Surg J. 2017;37(7):796-806.doi:10.1093/asj/sjx004お尻の脂肪移植による死亡に関するタスクフォース報告:深い筋肉への注入で致死的・非致死的な脂肪塞栓の発生率が約4倍・6倍、殿部静脈の位置と太さ、深い筋肉を避けつつ浅い層にもリスクが残るという勧告
この記事について
この記事では、一般的な医学情報とボニータクリニックの診療方針を分けてご説明しています。判断は一人ひとりの状態によって変わるため、診察の代わりにはなりません。


