ソウルで二重整形・目頭/目尻切開・眼瞼下垂を考える方へ:ラインの形より、原因で選ぶ
合う手術は、希望するラインの形よりも、いまの目元をつくっている原因によって変わります。皮膚や脂肪が厚くなく、主にラインが必要なら、切開せずに糸でラインをつくる方法(埋没法など)が合うことがあります。皮膚が厚い、またはたるんでいる場合は、切開法を検討します。目を開ける力が弱く、まぶたが黒目を覆っているなら、二重だけでは足りないため、眼瞼下垂手術(目つき矯正)を考えます。目の横幅や目尻の角度が気になる場合は目頭・目尻切開やタレ目形成を相談できますが、切開を伴う手術なので、傷跡と元に戻しにくい点を先に知っておくことが大切です。ソウルでの目元整形をお考えの方は、まずお写真を送っていただくと、どの方法が合いそうかを確認できます。

目が小さく見える、眠そうに見えるのはなぜ?
「目が小さく見える」「眠そうに見える」は同じ悩みのように聞こえますが、原因は人によって違います。二重のラインがもともとない、あるいは小さくなったのかもしれません。上まぶたの皮膚や脂肪が厚く、ラインを覆っていることもあります。目を開ける筋肉の力が弱く、まぶたが黒目を覆っていることもあります。目頭の蒙古ひだ(目頭を少し覆っている皮膚のひだ)や、目尻の傾きが印象を左右することもあります。
そのため目元は、下の図のようにいくつかの場所に分けて見ます。一人に複数の原因が重なっていることもよくあります。
目元を分けて見る場所
東アジア人に一重が多い理由
体のつくりに理由があります。目を開ける筋肉は、幅が広く平たい腱(挙筋腱膜)でまぶたにつながっています。二重のまぶたでは、この腱から皮膚へ向かうつながりがあり、目を開けると皮膚がその線に沿って折りたたまれます。一重のまぶたでは、このつながりが弱いか、ありません。1
まぶたの中には、脂肪を包む薄い膜(眼窩隔膜)もあります。東アジア人の目では、この膜がより低い位置で腱と合わさるため、その上の脂肪がまぶたの前側まで下りてきやすくなります。そのため上まぶたが厚ぼったく見えやすいのです。1 蒙古ひだも多く、あるレビュー(多くの研究を集めて整理した論文)は、東アジア人のまぶたの60〜90%に何らかの形で見られるとまとめています。1
そのため、同じ「二重手術」でも、目によって必要なことが違います。ラインをつくるつながりだけが必要な目もあれば、厚い皮膚と脂肪もあわせて整える必要がある目もあります。目を開ける力から先に直す必要がある目もあります。
二重はどうしてできる?
自分の目は、どのケースに近い?
希望する形よりも「いま何が目元をつくっているか」から考えると、選択がはっきりします。よくある4つのケースを図に分けると、次のようになります。
こんな場合は、この方法をまず考えます
1ラインがなく、まぶたが薄い
切開せずに糸でラインをつくる方法をまず検討
ダイヤモンド二重
2厚い・たるんだ皮膚がラインを覆う
切開して皮膚と脂肪も整える方法を検討
切開法の二重
3まぶたが黒目を覆っている
ラインだけでは足りず、目を開ける力を矯正
眼瞼下垂の矯正
4目が短い・目尻が上がっている
目元切開を検討。傷跡と限界を先に相談
セーフティ切開
複数の原因が重なることもよくあります。ボニータクリニックの診療動画でも、ダイヤモンド二重と眼瞼下垂の矯正をあわせて行った症例が紹介されています。以前の二重がほどけた場合は、まず、なぜほどけたのかを確認します。原因が固定の方法なのか、皮膚のゆとりなのか、筋肉なのかによって、方法が変わります。
二重手術には、どんな方法がある?
二重手術は大きく2つに分かれます。1つは、皮膚を切らずに糸でラインをつくる方法(非切開、いわゆる埋没法)です。もう1つは、皮膚を切開してラインを固定する方法(切開法)です。
非切開の方法は、目に見える傷跡を避けられます。手術時間が短く、回復も早く、やり直しも比較的しやすい方法です。ただし皮膚や脂肪を取らないため、皮膚が余っていたり脂肪が多かったりするまぶたには、あまり向きません。1 切開法は、たるんだ皮膚や筋肉、脂肪を同時に整えることができ、一般に長持ちすると考えられています。1
ラインがほどけることは、どのくらいある?
ラインが薄くなったり消えたりする割合は、レビューでは0〜3%とされています。糸で固定する方法や、溶ける糸を使った場合に多く見られました。1 数か所の短い切開から脂肪を減らしてラインを固定する「小切開法」については、系統的レビュー(決まった方法で関連する研究をすべて集め、分析した研究)もあります。13件の研究・4177人をまとめたもので、合併症は全体で5%、ラインの消失は2%と報告されています。2 100人のうち2人ほどでラインがほどけた計算です。
| 方法 | 合いやすいケース | 知っておきたい点 |
|---|---|---|
| 非切開(埋没法) | 皮膚が薄く脂肪が少ないまぶた | 傷跡の負担は少ないが、ラインがほどけることがある1 |
| ダイヤモンド二重(ボニータクリニック) | 切開せずにラインを希望、必要なら脂肪も整える | 糸とビーズでラインをつくり、案内した時期に除去。この方法だけを調べた研究は限られる |
| 小切開 | 脂肪を減らし、固定をよりしっかりさせたい | 短い切開の跡が残る2 |
| 全切開 | 皮膚が厚い・たるんでいる、脂肪が多い | 腫れが長く、切開線が残る1 |
ダイヤモンド二重は、どんな方法?
ボニータクリニックのダイヤモンド二重は、切開せずに糸と小さなビーズで二重をつくる方法です。手順は次のとおりです。
- 二重が現れる位置にラインをデザインします。
- ラインに沿って、ビーズを細かく編み込みます。
- ご案内した時期に、糸とビーズを取り除きます。
埋没法のほどけやすさを補うことを目的とした方法です。厚ぼったいまぶたの脂肪もあわせて整え、目元を軽やかに見せます。ただし、この方法だけを調べた研究は限られています。どの方法が合うかは、まぶたの厚みと脂肪の状態を見て、カウンセリングで決めます。
眼瞼下垂は、二重がないのと何が違う?
眼瞼下垂は、正面を見たときに上まぶたが通常より下がり、黒目の一部を覆っている状態です。二重のラインの問題ではなく、「目を開ける力」の問題です。
加齢とともに起こる後天性の眼瞼下垂が、最も多く見られます。その中で最も多いのは、目を開ける筋肉の腱(挙筋腱膜)が伸びたり外れたりして起こるタイプです。3 簡単に言うと、まぶたを持ち上げるつながりがゆるみ、まぶたが上がりきらなくなるのです。成人の4.7〜13.5%にみられると推定され、70歳以上では20%を超えるという報告があります。3
眼瞼下垂があると、いつも眠そうに見えたり、左右差が目立ったりします。軽い下垂でも、上の方の視野が狭くなるという研究があります。3 目を開けるために、額の筋肉で眉を引き上げる「代償」もよく見られます。3 この状態で二重ラインだけをつくると、まぶたが黒目を覆ったままで、期待した目元にならないことがあります。
眼瞼下垂で確かめること
診察では、何を測る?
そのため診察では、次のことを確認します。3
- 黒目の中心から上まぶたの縁までの距離:通常は4〜5mm程度です。
- 目を開ける筋肉が、まぶたをどこまで動かせるか:筋肉の力がどのくらいあるかを見ます。
- たるんだ皮膚がかぶさって、下がって見えるだけなのか(偽眼瞼下垂):この場合は、筋肉より皮膚が主な原因です。
片方のまぶただけを上げると、反対側が下がって見えることがあります。そのため両側をあわせて確認します。3 術式は筋肉の力によって変わります。1519人を分析した研究では、8.7%が再手術を受けていました。主な理由は、まぶたが上がりすぎた(過矯正)か、上がり足りなかった(低矯正)ことでした。3
ボニータクリニックの眼瞼下垂の矯正
ボニータクリニックでは症例に応じて、非切開の自然癒着法と切開法から選びます。切開法は次の手順で行います。
- 二重のラインに沿って切開します。
- たるんだ皮膚と筋肉を整えます。
- 目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)を見つけ、皮膚とつなぎます。
- 縫合します。
下がったまぶたを矯正して、視界が遮られる症状を和らげること、目を開けるときに額にかかる負担を減らすことを目指します。
加齢で皮膚がたるみ、重くなったまぶたは、眼瞼下垂と見た目が似ていても対応が異なります。たるんだ皮膚が主な原因なら上眼瞼ガイドを、眉が下がってまぶたが重く見える場合は眉毛上リフトのガイドもあわせてご覧ください。
目元切開とはどんな手術?先に知っておきたいことは?
目元の切開は、目の横幅や目尻の向きを変える手術です。行う場所によって、次の3つに分かれます。
- 目頭切開:目頭を覆う蒙古ひだを整えます。
- 目尻切開:目尻の方向へ、目の横幅を広げます。
- タレ目形成(グラマラスライン/下眼瞼下制術):つり上がった目尻を下げて、印象をやわらげます。
目元切開を行う場所
目元切開の傷跡と限界
蒙古ひだを正常な目の特徴と考え、希望があるときだけ修正する医師もいます。二重手術のときに一緒に整えるほうがよいと考える医師もいます。1 目頭切開の主な懸念は、目頭に見える傷跡が残ることと、水かきのように皮膚がひきつれることです。1
ある病院の7年間のまぶた手術への苦情を分析した研究でも、目頭切開は左右差と傷跡への苦情が多く、傷跡の苦情は二重手術より多くありました。5 目尻切開については、45人を分析した研究で、目の横幅が平均約2.9mm長くなりました。ただし、まつげやまぶたの脂腺(涙に油分を加える小さな腺)が傷つくなどの合併症のリスクは、さらに研究が必要だと著者は述べています。4
そのため目元の切開は、二重手術より裏づけとなる研究が少なく、一度行うと元に戻しにくい手術です。このことを知ったうえで決めることをおすすめします。
ボニータクリニックのセーフティ切開(目尻切開・タレ目形成)
ボニータクリニックのセーフティ切開は、次の手順で行います。
- 目の形に合わせて、目尻の外側をデザインします。
- 上がった目尻の向きを変えるようにC字に切開し、目尻を下げます。
- 下げた目尻を溶ける糸で固定し、縫合します。
再びくっつくのを抑えるように固定することを原則としていますが、この方法だけを比べた研究は見当たりません。切開を伴う手術なので、傷跡を心配される方が多くいます。実際の経過は、診療ページの術前術後写真でご確認いただけます。
手術の後は、どう回復する?
ボニータクリニックでは、ダイヤモンド二重・セーフティ切開・眼瞼下垂の矯正を、局所麻酔または静脈麻酔による手術として行います。当日に帰宅でき、抜糸があります。抜糸の時期と腫れが引くまでの期間は、手術方法と個人によって異なります。
回復と再手術の判断の流れ
- 手術直後腫れとあざ、冷やし方の案内
- 回復期抜糸(ダイヤモンド二重は糸とビーズの除去)、腫れが引きラインが自然に
- 落ち着く時期最終的なラインを確認
- 再手術を考えるなら組織が落ち着いてから。左右差の修正は6〜9か月待つことを勧めるレビューも
どんな副作用が起こりうる?
どの手術でも、出血、感染、炎症が起こることがあります。二重手術で最も多い問題は左右差で、レビューには35%まで報告された数字もあります。1 ほかにも、次のような問題が知られています。1
- ラインが高くなりすぎる(6〜7%)
- 脂肪を多く取りすぎて、上まぶたがくぼむ
- 目を開ける筋肉が傷つき、眼瞼下垂が起こる
苦情の分析でも、初回の二重手術への苦情の41.7%が左右差で、ラインの形、傷跡、高いラインが続きました。5 苦情は医学的な合併症と同じではありません。それでも、手術前に何を確認しておくとよいかを教えてくれます。
手術直後に左右が違って見えたら?
手術直後の腫れは、左右で引き方が違うことがよくあります。そのため、初めに見える左右差がそのまま残るとは限りません。反対に、もともと眉の高さや目を開ける力に左右差があると、手術後も差が残ることがあります。手術前に左右差をあわせて確認しておくのは、このためです。
ボニータクリニックの考え方
ソウルで相談できる治療の選択肢
ボニータクリニックは1995年の開院以来、同じ場所で診療を続けています。ブラジル形成外科専門医のチョン・グァンソプ代表院長が、自ら診療します。診療ページに記載されている目の手術は次のとおりです。
- ダイヤモンド二重:糸とビーズでつくる非切開の二重。必要に応じて上まぶたの脂肪も整える
- セーフティ切開:目頭・目尻の切開。C字切開で上がった目尻を下げ、溶ける糸で固定する方法を含む
- 眼瞼下垂の矯正:症例に応じて非切開の自然癒着法または切開法
- 以前の二重がほどけた場合の再手術(組織が落ち着いてから)
どれを単独で、あるいは組み合わせて行うかは、診察の後に決まります。
方法と費用が人によって変わる理由
「目の整形」といっても、二重のラインだけの場合もあれば、いくつかの手術を組み合わせる場合もあります。どこまで手術するかによって、計画と費用が変わります。
- 二重・眼瞼下垂・目元切開のどれか、組み合わせか
- 非切開か切開か
- 上まぶたの脂肪を整えるか
- 初回か再手術か
- 麻酔:局所麻酔か静脈麻酔か
対面診察の後に最終的な計画とお見積り
最終的なお見積りは、対面診察の後にご案内します。目を開ける力、まぶたの厚み、以前の手術の有無を確認してからになります。
写真でわかること、対面診察が必要なこと
ラインや目尻の形は、写真でもある程度わかります。一方、目を開ける力や組織の厚みは、対面で診察して確かめる必要があります。
写真でわかること
- ラインの高さ・形・左右差
- まぶたが黒目を覆う程度
- 蒙古ひだと目尻の角度
- 目を開けたときの眉の位置
対面診察が必要なこと
- 目を開ける筋肉の力
- 皮膚と脂肪の厚み
- 本当の下垂か、皮膚のたるみか
- 以前の手術による瘢痕組織
- ドライアイなど目の表面の状態
役立つ写真は、力を抜いて正面を見た写真、目を軽く閉じた写真、上を見た写真です。メイクやまつげエクステをしていない状態で撮ってください。以前に目の手術を受けたことがあれば、内容と時期も添えてください。写真と簡単な手術歴を、メッセージで送っていただけます。
来院と回復の計画
事前に確定しているのは、上記の施術情報です。つまり、局所麻酔または静脈麻酔での手術、当日帰宅、抜糸があることです。ソウルにどのくらい滞在するか、抜糸(または糸とビーズの除去)をいつ行うかは、方法と範囲によって変わります。これらは相談の際に一緒に決めます。
腫れやあざは、早い時期によく見られます。腫れが引くにつれてラインが自然になり、最終的なラインは後から判断します。帰国後、赤み・熱感・痛み・分泌物が落ち着かずに強くなる場合や、見え方が変わった場合は、早めに医師の診察を受けてください。日付入りの回復写真を残しておくと、後で診察を受けるときや、再手術を相談するときにも役立ちます。
よくある質問
埋没法はほどけやすいのでは?
糸で固定する方法は、切開法よりラインがほどけることが多いと知られています。ダイヤモンド二重は、糸とビーズでラインをつくり、この欠点を補うことを目的とした方法です。ただし、まぶたが厚い場合や皮膚のたるみが強い場合は、切開法のほうが合うこともあります。カウンセリングで一緒に決めます。
目元切開の傷跡が心配です。
目元の切開は切開を伴う手術なので、傷跡が残ることがあります。ある研究では、目頭切開は二重手術より傷跡への苦情が多くありました。傷跡が残りやすい体質かどうか、以前に目元の切開を受けたかどうかをお知らせください。一緒に判断します。実際の経過は、診療ページの術前術後写真でご確認いただけます。
二重がほどけました。再手術はいつできますか?
以前の手術の後、組織が落ち着いてから行います。まず、ほどけた原因が固定の方法なのか、皮膚のゆとりなのか、目を開ける筋肉なのかを確認し、それに合わせて方法を決めます。いつ、どの方法で手術を受けたかがわかると役立ちます。
眼瞼下垂なのか、皮膚がたるんでいるだけなのか、どう見分けますか?
たるんだ皮膚を軽く持ち上げたとき、まぶたの縁が正常な高さにあれば、皮膚のたるみが主な原因の可能性が高いです。皮膚を持ち上げても、まぶたが黒目を覆っていれば、目を開ける力の問題が疑われます。診察では、まぶたの高さと筋肉の動く範囲を測って見分けます。
回復にはどれくらいかかりますか?
抜糸の時期と腫れが引くまでの期間は、手術方法によって異なります。非切開の方法は、一般に回復が早めです。切開法や眼瞼下垂の矯正、目元の切開は、腫れが長引くことがあります。大切な予定がある場合は、カウンセリングの際にお知らせください。それに合わせて計画します。
相談前に準備しておくとよいこと
- 主な悩み:ラインが小さくなった、眠そうに見える、視界が遮られる、目尻の形が気になる
- 以前の目の手術(二重・目元切開・眼瞼下垂)の時期と方法
- コンタクトレンズの使用、ドライアイ、甲状腺の病気など、目に関わる病歴
- メイクをしていない写真:正面を見たもの、目を閉じたもの、上を見たもの
- 希望するラインと、望まない形
ボニータクリニックは、ソウル市瑞草区江南大路565 3階、地下鉄7号線 論峴駅8番出口から徒歩約100mです。詳しくは目の整形のページでご覧いただけます。加齢でたるんだ上まぶたは上眼瞼と上眼瞼ガイド、眉が下がった場合は眉毛上リフトのガイド、目の下のふくらみとくぼみは目の下の脂肪再配置と目の下の脂肪ガイドをご覧ください。
参考資料 (5)
本文の説明の根拠となる資料です。研究結果は一般的な傾向であり、個人の結果を保証するものではありません。
- Nguyen MQ, Hsu PW, Dinh TA. Asian Blepharoplasty. Semin Plast Surg. 2009;23(3):185-197.doi:10.1055/s-0029-1224798レビュー(全文):東アジア人の上まぶたの解剖(挙筋腱膜と皮膚のつながりが弱い、隔膜が低い位置で合わさり脂肪が前に出る、蒙古ひだが60〜90%)、埋没法と切開法の長所・短所と適応、ラインの消失0〜3%(埋没法で多い)、左右差(最大35%の報告)・高すぎるライン(6〜7%)・くぼみ・眼瞼下垂などの合併症、左右差の再手術は6〜9か月待つことを推奨、目頭切開の傷跡や水かき状のひきつれへの懸念
- Yu P, Chen S, Gu T, et al. Small-Incisional Techniques for Double-Eyelid Blepharoplasty: A Systematic Review. Aesthetic Plast Surg. 2023;47(3):1067-1075.doi:10.1007/s00266-022-03154-513件・4177人の系統的レビュー(抄録):小切開による二重手術の合併症は全体で5%、ラインの消失は2%で、非切開・全切開と比べて許容できる水準
- Bacharach J, Lee WW, Harrison AR, Freddo TF. A review of acquired blepharoptosis: prevalence, diagnosis, and current treatment options. Eye (Lond). 2021;35(9):2468-2481.doi:10.1038/s41433-021-01547-5レビュー(全文):後天性眼瞼下垂で最も多いのは加齢による挙筋腱膜の伸び・外れ。成人の有病率4.7〜13.5%(70歳以上で20%超)、上方視野の低下と額の筋肉で眉を上げる代償、MRD1・挙筋機能・皮膚のたるみによる偽下垂の区別、術式の選択、1519人中8.7%が再手術。著者は下垂の点眼薬メーカーから支援を受けたと開示
- Su X, Chen D, Zhuang J, et al. A 7-year analysis of complaints related to Asian blepharoplasty. J Cosmet Dermatol. 2025;24(3):e16271.doi:10.1111/jocd.162711病院の7年間のまぶた手術への苦情分析(全文):初回の二重手術で最も多い苦情は左右差(41.7%)、次いでラインの形・傷跡・高いラインなど。目頭切開は傷跡の苦情が二重手術より多かった。苦情は合併症と同じではなく、1施設のデータという限界
- Lee EJ, Lew DH, Song SH, Lee MC. Aesthetic Lateral Canthoplasty Using Tarso-Conjunctival Advancement Technique. J Craniofac Surg. 2017;28(1):40-45.doi:10.1097/SCS.000000000000318145人の後ろ向き研究(抄録):美容目的の目尻切開で目の横幅は平均約2.9mm長くなったが、まつげやマイボーム腺の損傷などの合併症のリスクはさらに研究が必要とされた。目尻切開の根拠は限られている
この記事について
この記事では、一般的な医学情報とボニータクリニックの診療方針を分けてご説明しています。判断は一人ひとりの状態によって変わるため、診察の代わりにはなりません。


