傷跡・再建センタービューティー・整形センター

ソウル市瑞草区江南大路565 3階 ボニータクリニック
平日 09:00-18:00 · 火 10:00-18:00 · 土 09:00-15:00

傷跡回復と日常生活

ソウルで手術跡の修正を考える方へ:治療を相談するのはいつがよいか

手術跡は、表面がふさがったあとも1年以上にわたって色や厚みが変わり続けます。そのため、傷跡を切り取って縫い直す修正は、ふつう傷跡がある程度落ち着いてから検討します。ただし、それまでただ待つわけではありません。傷がふさがったあとから、シリコン製品や紫外線対策などのケアができます。傷跡がだんだん厚くなる、かゆい・痛い、引きつれるといった場合は、時期に関係なく早めに受診することをおすすめします。ソウルでの治療を考えている方は、まず日付入りの写真を送っていただくと、いつ来院するのがよいかを一緒に考えられます。

同じ人の横顔のイラスト4枚の耳の前に、細く赤い線の傷跡、へこんで引っぱられた傷跡、広く開いた傷跡、耳たぶが前下に引かれたピクシーイヤーを描き、ボニータクリニックの方法を書いたカード

手術跡はどこに、なぜ残るのですか?

手術跡は、皮膚を切開して(切って)縫い合わせた場所に残ります。そのため同じ顔の傷跡でも、どんな手術を受けたかによって場所も形も違います。顔の美容整形のあとに残る傷跡には、小鼻縮小の跡、フェイスリフト(たるんだ顔の皮膚を引き上げる手術)のあとの耳の前の傷跡とピクシーイヤー、二重の切開線などがあります。こうした傷跡は、切開がどこにどう入ったかを知って初めて原因が見えてきます。

顔の整形後に傷跡が残る場所(例)

切開の位置は手術の方法ごとに異なります。理解を助けるための図です。

このガイドでは、その中でも「いつ治療を相談すればよいか」という疑問にお答えします。傷跡は時間とともに姿が変わるため、何をするかと同じくらい、いつするかが大切です。

傷跡は、ふさがったあとも変わり続けますか?

はい、変わります。傷が閉じると、外からは治ったように見えます。しかし傷跡の中では、組織が組み直される過程がしばらく続きます。傷跡の修正を扱ったレビュー論文(多くの研究をまとめて整理した論文)は、傷跡が落ち着くまでに12〜18か月ほどかかると説明しています。その間に、傷跡の強さも傷のない皮膚の70〜80%ほどまでゆっくり回復します。1 手術後1年あまりは、傷跡がまだ形を整えている途中なのです。

この期間、傷跡はおおむね次のような流れをたどります。ただし、人や部位、手術の種類によって差が大きくあります。

手術跡が落ち着くまでの流れ

流れは傷跡修正のレビューをもとに簡略化したもので、1人や部位、手術の種類によって差が大きくあります。

同じレビューは、まだ成熟していない傷跡は厚くなりやすく、この時期に修正すると結果が良くないことがあると指摘しています。1 傷跡を縫い直す修正を急がないのはこのためです。とはいえ、それまで何もせずに待つわけではありません。

待つ間に何ができますか?

傷跡のケアに関する国際的なガイドライン(各国の専門家が一緒にまとめた診療の指針)は、すべての傷跡に当てはまる基本のケアをいくつか挙げています。手術の前後に皮膚が引っぱられないようにすること、テープを貼ること、保湿、紫外線対策です。シリコンシートやジェルは、肥厚性瘢痕とケロイドを予防・治療する第一選択とされています。2 肥厚性瘢痕は赤く厚く盛り上がるものの元の傷の範囲にとどまる傷跡、ケロイドは傷の境界を越えて横に広がる傷跡です。

それぞれのケアの根拠は次のとおりです。根拠が比較的はっきりしているものもあれば、まだ不確かなものもあります。

  • テープで張力を減らす:帝王切開を受けた70人を無作為に(くじ引きのように)2つのグループに分けた研究があります。抜糸後12週間紙テープを貼ったグループは、12週の時点で肥厚性瘢痕が一人もなく、貼らなかったグループでは41%に生じました。ただし最後まで参加したのは39人で、テープをやめたあとに傷跡が厚くなったり広がったりした人もいました。3
  • シリコンシート・ジェル:広く使われています。しかし20の試験をまとめて検討し直したコクランレビューは、傷跡ができやすい人での予防効果の根拠は弱く、研究の質も低いため、不確かさが大きいと結論づけています。4 効果を約束するものではなく、負担の少ない基本のケアと考えるのが正確です。
  • 紫外線対策:傷跡が赤い間、日光を避けることは基本のケアに含まれます。2
  • 早めのレーザー:傷ができてから3か月以内にレーザーを始めた研究25本を系統的レビュー(決まった方法で関連する研究をもれなく集めて整理した研究)でまとめてみると、傷跡を減らす可能性は示されましたが、いつも意味のある差が出たわけではなく、質の高い研究がさらに必要とされています。5 赤みを抑える血管レーザー(傷跡を赤く見せる細い血管をねらうレーザー)は、抜糸のころから始めることもあります。1

テープで張力を減らした無作為化研究

帝王切開を受けた70人を無作為に分けた研究を簡略化した図です。3テープの下が赤くなる軽い反応もありました。いつから何をするかは、まず手術をした医療者の指示に従ってください。

いつから何を始めるかは傷の状態によって異なります。まず手術を担当した医療チームの指示に従ってください。手術後3か月の時点でも、真皮(皮膚の表面の下で皮膚の強さを担う層)は本来の強さの約80%しか回復していないという説明があります。6 そのため数か月の間は、傷跡にかかる張力を減らすケアに意味があります。

どんな変化があれば早めに受診すべきですか?

次のような変化があれば、傷跡が落ち着くのを待たずに、まず診てもらうほうがよいでしょう。

  • 傷跡がだんだん厚くなる、または元の傷の範囲の外へ広がる
  • かゆい、痛い
  • 関節の周りや首など動く場所で、傷跡が引きつれて動かしにくい
  • 傷が開いた、または炎症や浸出液がくり返す
  • 傷跡が目や口、鼻の穴の形を引っぱっている

肥厚性瘢痕はふつう元の傷の範囲にとどまりますが、ケロイドは傷の境界を越えて横に広がります。どちらも皮膚を引っぱる力がかかると悪化し、引っぱられる方向に育つ傾向があります。アジア系やアフリカ系の人にできやすいことが知られています。6

いま、傷跡はどんな状態ですか?

  • だんだん厚く、かゆい・痛い早めに受診落ち着かせる治療を先に
  • 元の傷の外へ広がるケロイドかを確認切除だけでは再発することも
  • 赤いが少しずつ平らにケアしながら経過を見るテープ・シリコン・紫外線対策
  • 広がり・へこみ・引きつれ修正の時期を計画大人は8〜12週以降に検討

このような場合は、待つより先に状態を確認するほうがよいでしょう。注射やシリコンのように傷跡を落ち着かせる治療を先に始めたり、ちょうどよい時期に合わせて修正を計画したりできます。

傷跡を縫い直す修正はいつ行いますか?

傷跡を切り取って縫い直す修正は、ふつう傷跡がある程度成熟する(落ち着く)まで待ちます。国際的なガイドラインも、手術のように皮膚を切る治療は、長く残った傷跡を直す段階で使うものだと説明しています。2

ただし上のレビュー論文は、早めの修正を検討できる時期も示しています。大人は手術後8〜12週間、7歳未満の子どもは6か月がたってからです。1 そのため、広く開いた傷跡のように待っても形が良くなりにくい場合は、より早く計画を立てることもあります。

ケロイドの性質が強い傷跡は話が別です。日本の瘢痕研究会(Japan Scar Workshop)の合意文書(専門家が話し合ってまとめた推奨)によると、こうした傷跡は切除するだけでは再発することがあり、再発すると元より大きくなることもあります。そのため、手術後の放射線治療やステロイド治療を一緒に計画するよう勧めています。胸や肩のように張力の強い場所では、縫うときに張力を分散させる方法も使います。6

待てば良くなるもの、変わらないものは?

傷跡には、時間とともに良くなる部分と、待っても変わらない部分があります。

  • 時間とともに良くなる部分:赤み、硬さ
  • 待っても変わらない部分:広い幅、へこみ、傷跡の向き

どちらなのかは、実際に見て見分ける必要があります。

修正手術にも限界があります。修正は新しい傷をつくることなので、新しくできた傷跡も落ち着くまでの期間を経ます。傷跡を消すのではなく、目立ちにくくする治療です。1 ケロイドができやすい体質なら、切除だけでは再発することがあるため、ほかの治療と組み合わせて計画します。6 出血、感染、炎症などの副作用の可能性もあります。

ボニータクリニックの考え方

傷跡の形によって変わるボニータクリニックの方法

  • 1細く赤い線で残ったら

    血管レーザーと再生レーザーで赤みときめを整えます

    レーザー

  • 2へこんだり下に引っぱられたら

    くっついた組織をはがし(癒着剥離)、脂肪を移して埋めます

    癒着剥離・脂肪移植

  • 3切開線が広く開いたら

    傷跡を切除し、しわの線に合わせて縫い直します

    切除・再縫合

  • 4ピクシーイヤーのように形が変わったら

    傷跡と一緒に耳たぶの形を修正します

    傷跡・形の修正

図の場所(耳の前)は例で、治療後の姿ではありません。傷跡の状態と原因は診察で確認します。最後の図の点線はもとの耳たぶの線です。

どの方法でも、残った色ときめは経過を見て、必要なら複合レーザー(目的に合わせて複数のレーザーを組み合わせること)で整えます。図の言葉を補足すると、癒着剥離は、深い組織にくっついて下に引っぱられた傷跡をはがして自由にする方法です。脂肪移植は、ご自身の脂肪を移してへこんだところを埋める方法です。

ボニータクリニックは美容外科・形成外科の手術と傷跡の修復を一緒に診てきました。そのため、小鼻縮小の跡、フェイスリフト後の耳の前のピクシーイヤー、二重の切開線のように、切開がどこにどう入ったかを知って初めて原因が見える傷跡を、手術の過程からさかのぼって確認します。当院では、顔の整形傷跡の修正を手術として行い、局所麻酔または静脈麻酔で、当日帰宅、抜糸があります。回復期間と通院日程は、施術の範囲と個人の状態によって異なります。

ソウルで相談できる治療の選択肢

ボニータクリニックは1995年に開院し、ブラジルの形成外科専門医であるチョン・グァンソプ代表院長が、それ以来同じ場所で診療しています。海外を含め、ほかのクリニックで受けた手術の傷跡も診察できます。当院の顔の整形傷跡のページで紹介している修復の過程は次のとおりです。

  • 以前の手術の確認:何をいつ受けたか、切開の位置、その後の治療
  • 細く赤い線で残った傷跡への血管・再生レーザー
  • へこんだり下に引っぱられた傷跡への癒着剥離と脂肪移植
  • 広がった切開線の切除と、しわの線に合わせた再縫合
  • ピクシーイヤーなど、傷跡とあわせた形の修正
  • 経過確認と、必要に応じた複合レーザーでの仕上げ

このうちどの段階が、いつ必要かは、診察のあとに決めます。

傷跡の修正で計画と費用が変わる理由

同じ手術でできた傷跡でも、必要な処置は違うことがあります。大きさ、場所、よく動く部位かどうか、ケロイドのようにふるまうかが計画を決め、費用はその計画に従って決まります。

  • 傷跡の長さと幅
  • 顔か体か、よく動く場所か
  • レーザー・癒着剥離・脂肪移植・切除
  • ピクシーイヤーなど形の修正
  • 麻酔:局所麻酔または静脈麻酔
  • ケロイド傾向と切除後のケア

対面診察の後、計画と見積もりをご案内

最終的なお見積もりは、対面の診察で方法と段階の数がはっきりしてからご案内します。傷跡がまだ成熟の途中であれば、計画の一部はあとの経過確認で確定することもあります。

写真でわかること、対面で確かめること

まだ変化している傷跡では、一枚の写真より、日付の入った何枚かの写真のほうが多くを語ります。それでも、傷跡の硬さ、下の組織とくっついているか、動いたときにどうなるかは写真ではわかりません。

写真でわかること

  • 傷跡の長さ・幅・色
  • 目に見える盛り上がりやへこみ
  • 変化の経過(日付入りの写真)
  • 目・口・耳の形への引きつれ

対面診察が必要なこと

  • 硬さと厚み
  • 深い組織との癒着
  • 動いたときの張力
  • ケロイドがまだ活動的か
  • 周りの皮膚の状態

役に立つ写真は、明るい場所で傷跡を正面と斜めから撮ったものです。大きさがわかるように、定規や硬貨を横に置いてください。引きつれがある場合は、その部分を動かしたときの写真も一枚あると参考になります。手術後のいろいろな時期の写真があれば、日付と一緒にお送りください。写真と、手術名・手術日、これまでのケアを、メッセージでお送りいただけます。

傷跡の時期に合わせた来院の計画

手術の傷跡では、何をするかと同じくらい、いつ来院するかが大切です。手術から数週間しかたっていなければ、傷跡はまだ変化しています。すぐに来るより、まず写真を送り、修正やレーザーが意味を持つ時期に合わせて来院を計画するほうが役に立つことがあります。ただし、傷跡が厚くなる、かゆい、痛い、広がるといった場合は、あとの渡航を待たずに、お住まいの地域で受診するか、早めに写真をお送りください。

事前に確定しているのは当院の施術情報です。顔の整形傷跡の修正は手術として行い、局所麻酔または静脈麻酔で、当日帰宅、抜糸があります。ソウルにどのくらい滞在するか、抜糸の時期、再来院が必要かは治療の範囲によって決まるため、相談の際に一緒に決めます。施術直後は施術部位を保護します。赤みと腫れは少しずつ落ち着き、この時期から紫外線対策が大切になります。

帰国後も、新しい傷跡が落ち着くまでは、上で紹介した基本のケア(張力を減らす、紫外線対策、指示があればシリコン)を続けます。傷が開いた場合や、赤み・痛み・分泌物が引かずにかえって強くなる場合は、早めに医療機関を受診してください。

実際の治療例

ボニータクリニックで治療した顔の手術跡・切開の傷跡の症例です。結果には個人差があります。

ソウルで手術跡の修正を考える方へ:治療を相談するのはいつがよいか · 施術前後の写真 1
施術前施術後

目の上の切開線の傷跡

ソウルで手術跡の修正を考える方へ:治療を相談するのはいつがよいか · 施術前後の写真 2
施術前施術後

目元に残った切開の傷跡

ソウルで手術跡の修正を考える方へ:治療を相談するのはいつがよいか · 施術前後の写真 3
施術前施術後

額に線状に残った傷跡

ソウルで手術跡の修正を考える方へ:治療を相談するのはいつがよいか · 施術前後の写真 4
施術前施術後

額のへこんだ傷跡

※ 施術前後の写真は個人によって結果が異なります。副作用が生じる可能性があるため、医師と十分にご相談のうえご判断ください。

よくある質問

手術を受けたクリニックでなくても、傷跡の治療を受けられますか?

受けられます。どの手術をいつ受けたかがわかると、切開の位置と原因を判断するのに役立ちます。覚えている範囲で教えてください。手術の記録や時期ごとの写真があれば、それも役に立ちます。

手術して間もないのですが、傷跡の治療を始めてもよいですか?

傷のふさがり具合によります。早すぎる時期は経過を見ながらケアし、傷跡が落ち着く時期に合わせて治療の順番を決めます。ただし傷跡がだんだん厚くなる、かゆい、痛いといった場合は、時期に関係なくまず受診してください。

シリコン製品やテープはいつまで使えばよいですか?

決まった期間はなく、製品と傷によって異なります。上の無作為化研究では抜糸後12週間テープを使い、一部の人でテープの下が赤くなる軽い反応がありました。3 傷跡が赤く硬い間は続けてください。皮膚がただれたり赤い反応が出たりしたら、いったん休んで医師に相談してください。

ピクシーイヤーも直せますか?

傷跡とあわせて耳の形を修正する方法を検討します。ピクシーイヤーは、耳の前の切開と引っぱる方向のために、耳たぶの形が変わった状態です。範囲は相談で確認します。

何回受ければよいですか?

傷跡の状態によって異なります。外科的な修復は一度行ってから経過を見ます。残った色ときめは、レーザーで何回かに分けて整えることが多くあります。

相談前に準備しておくとよいこと

  • 手術名と手術日、手術を受けたクリニック(覚えている範囲で)
  • これまでのケア:シリコン製品、テープ、レーザー、注射
  • 傷跡が厚くなったりケロイドができたりした経験、家族に似た例があるか
  • 気になる症状:かゆみ、痛み、引きつれ

ボニータクリニックはソウル市瑞草区江南大路565の3階、地下鉄7号線論峴(ノニョン)駅8番出口から徒歩約100mの場所にあります。詳しくは顔の整形傷跡、ボディの整形傷跡、顔の陥凹・切開傷跡の各ページをご覧ください。傷跡の種類ごとの治療は別のガイドにまとめています:顔の陥凹・切開傷跡、体の陥凹・切開傷跡、体・バストの手術後の傷跡、鼻の傷跡。

参考資料 (6)

本文の説明の根拠となる資料です。研究結果は一般的な傾向であり、個人の結果を保証するものではありません。

  1. Garg S, Dahiya N, Gupta S. Surgical scar revision: an overview. J Cutan Aesthet Surg. 2014;7(1):3-13.doi:10.4103/0974-2077.129959レビュー(全文):傷跡の成熟に12〜18か月(強さは正常皮膚の70〜80%)、未成熟の傷跡は厚くなりやすく修正の結果が悪い、早期修正は大人8〜12週・7歳未満6か月以降、その間はシリコン・ステロイド注射、血管レーザーは抜糸のころから、修正は消すのではなく目立ちにくくする
  2. Monstrey S, Middelkoop E, Vranckx JJ, et al. Updated scar management practical guidelines: non-invasive and invasive measures. J Plast Reconstr Aesthet Surg. 2014;67(8):1017-1025.doi:10.1016/j.bjps.2014.04.01124人の国際専門家による傷跡ケアの指針(抄録):すべての傷跡の基本ケア(張力軽減・テープ・保湿・紫外線対策)、シリコンシート・ジェルを肥厚性瘢痕・ケロイドの第一選択とする、手術などの侵襲的治療は残った傷跡を直す後の段階
  3. Atkinson JA, McKenna KT, Barnett AG, et al. A randomized, controlled trial to determine the efficacy of paper tape in preventing hypertrophic scar formation in surgical incisions that traverse Langer's skin tension lines. Plast Reconstr Surg. 2005;116(6):1648-1656.doi:10.1097/01.prs.0000187147.73963.a5帝王切開70人の無作為化試験、39人完了(抄録):12週間の紙テープで、12週時の肥厚性瘢痕は対照群41%に対しテープ群0人、テープ中止後に厚くなった・広がった傷跡が一部、テープの下の軽い発疹
  4. O'Brien L, Jones DJ. Silicone gel sheeting for preventing and treating hypertrophic and keloid scars. Cochrane Database Syst Rev. 2013;(9):CD003826.doi:10.1002/14651858.CD003826.pub320試験・873人のコクランレビュー(抄録):瘢痕ができやすい人での予防効果は根拠が弱く質も低い、治療研究で厚み・色の改善はあるがバイアスの危険が大きい
  5. Karmisholt KE, Haerskjold A, Karlsmark T, et al. Early laser intervention to reduce scar formation - a systematic review. J Eur Acad Dermatol Venereol. 2018;32(7):1099-1110.doi:10.1111/jdv.14856受傷後3か月以内にレーザーを始めた研究25本の系統的レビュー(抄録):早めのレーザーは傷跡を減らす可能性があるが常に有意ではなく、質の高い研究が必要
  6. Ogawa R, Akita S, Akaishi S, et al. Diagnosis and Treatment of Keloids and Hypertrophic Scars-Japan Scar Workshop Consensus Document 2018. Burns Trauma. 2019;7:39.doi:10.1186/s41038-019-0175-y日本の瘢痕研究会の合意文書(全文):肥厚性瘢痕は傷の範囲内、ケロイドは境界の外へ広がる、張力で悪化し張力の方向に育つ、アジア系・アフリカ系に多い、テープ・ジェルシートで張力を減らす、真皮は術後3か月で強さの約80%、ケロイド切除後は放射線・ステロイドを併用しないと再発しうる

この記事について

執筆
ボニータクリニック
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更新日

この記事では、一般的な医学情報とボニータクリニックの診療方針を分けてご説明しています。判断は一人ひとりの状態によって変わるため、診察の代わりにはなりません。

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